60's オープンカラー メダリオン柄 パジャマシャツ 260710H
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brand...
date...1960~70
measuring_size...46cm/55cm/76cm/64cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...特に目立ったダメージはありません。
note...淡いクリーム色の生地に、緑の円と菱形が規則正しく並んでいます。
地には水色の細いピンストライプが控えめに流れ、遠目には古いタイル、あるいはヨーロッパのホテルの壁紙のような佇まい。
派手な柄なのに、どこか鎮まった温度がある。
緑と水色の中間色がぶつからずに溶け合っていること、余白が広く取られていること、モチーフの左右対称がきっちり守られていること。
派手さと鎮まりが同じ生地の上で成立している理由は、たぶんそのあたりです。
タグは PERMANENT PRESS、NEVER NEEDS IRONING。
50年代後半から60年代にかけてアメリカで広まった、シワになりにくいイージーケア加工のこと。
アイロンいらずという便利さがそのまま服の名前になっているところに、あの時代の気分が残っています。
小ぶりなオープンカラー、白い皿ボタン、左胸には柄合わせされたポケットがひとつ。
パジャマシャツとして仕立てられた一枚で、襟が身体から自然に外へ開く角度、たっぷり取られた身幅、袖付けの余裕。
寝間着として設計された柔らかさが、細部のひとつずつに残っています。
生地は薄手で軽く、ほんのり透けるくらいの質感。
プリントもインクが少し滲んで、新品のような強い発色ではなく、古い印刷物のように落ち着いた顔つき。
60年前の服とは思えないくらい、コンディションは良好。
ヨレも黄ばみもほとんどなく、縫製の丁寧さや柄合わせの端正さから、当時のアメリカがこの手のパジャマシャツにきちんと手をかけて作っていたことが伝わってきます。
量産品でありながら仕立てに省略がない、いい時代のプロダクトです。
こういうパジャマトップが街の服として拾われ直したのは、90年代のグランジの流れが大きい。
カート・コバーンがスリフトショップで見つけたような柄物を、そのままステージで羽織っていた時代。
誰かの寝間着だったものを、日中の光の下に引っ張り出して着る。
あの気だるさは、今の気分にもよく馴染みます。
きちんとしていないのに、きちんと見える。
その不思議なバランスが、このシャツにはあります。
朝の光より、少し曇った夕方の部屋のほうが似合いそう。
model...cm
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サイズスペック
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