60’s E&W LOUNGE WEAR ペイズリー ショートガウン 261030H
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brand...E&W
date...1950~60
measuring_size...55cm/64cm/84cm/58cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。色褪せ。スレ、ステッチほつれ。ベルト欠損。着用感。
note...古いお屋敷の書斎に、こんな絨毯が敷いてありそうです。
焦げ茶の地に、錆びたオレンジとくすんだセージ、生成りの細い線。大きな花のような紋が縦に連なって、そのあいだを細かな鎖の模様が埋めている。
色はたくさん使っているのに、全体が茶色の中に沈んでいて、遠目には深みのある一色に見えます。
襟と袖口、ポケットの口だけが、明るい茶色のコーデュロイ。込み入った柄の中を、畝の立った無地がすっと縁取って、顔まわりがきれいに締まる。
色を増やさずに、表面の違いだけで輪郭を出しているところに、古い部屋着の洒落っ気があります。
ポケットや脇のループを縫う糸は、柄の中のセージと同じ緑。茶色ばかりの中に、柄とステッチで緑をひと筋ずつ差してあって、そのおかげで全体がぐっと上品に見えます。
首の内側には、赤い四角にE&Wの入った60年代頃の刺繍タグがきちんと残っています。LOUNGE WEAR、綿100%。家でくつろぐための、ショールカラーの短いガウンです。
もとは腰で結ぶベルトがありましたが、欠けていて、脇にループだけが残っています。前は開けたまま、ジャケットのように羽織るのがいちばん自然。身頃に小さな穴がひとつ、襟や袖口には擦れがあります。
パジャマのまま、家の前の通りまで出てきてしまったような気楽さ。
グランジのムードは、大げさな破れより、こういう気の抜けた服によく出ます。家着の延長なのに、柄と色のおかげで、ちゃんと洒落て見える。
茶色のペイズリーに、コーデュロイの襟。この取り合わせだけで、もう十分に欲しくなる。
絨毯の端がめくれていると、つい裏の模様まで見てしまう。
ベルトのない前を開けて羽織ると、身頃の内側にも、焦げ茶の紋がうっすら透けています。
model...cm
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