60's US ARMY チノトラウザーズ ミリタリーパンツ 2600717H
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brand...U.S. ARMY
date...1967
measuring_size...80cm/112cm/101cm/30cm/72cm/62cm/44cm
(Waist[ウェスト] / Hip[ヒップ] / Outseam[パンツ丈] / Front Rise[股上] / Inseam[股下] / Width of thigh[もも周り] / Leg opening[裾周り])
condition...シミ、汚れ。スレ、小穴。着用感。
note...洗って、干して、また洗って。
何度も日に晒されたコットンは、毛羽が寝て、乾いた手触りに変わっています。
砂に近い、少しくすんだカーキ。
もともとチノパンと呼ばれる服は、この軍のカーキトラウザーから始まっています。
土や埃に紛れる色、洗ってもへこたれない丈夫さ。
マニラの綿布を使ったことから"チノ"の名がついたとも言われる、19世紀末からの長い出自を持つ生地です。
戦場のために選ばれた条件が、戦争が終わると別の顔を見せます。
除隊した若者が私服として穿き、アイビーの学生がそれを真似て、いつのまにか軍の制服がキャンパスの定番になっていく。
実用品がそのまま普段着として生き残った、めずらしい流れです。
内側の白いラベルには、8.2オンスのコットンユニフォームツイル、Type I、Class 1の文字。
DSA100-67から始まる契約番号が、1967年に作られた個体だと教えてくれます。
ベトナムの時代のカーキです。
ディテールもこの年代ならでは。
フロントはPRENTICEのアルミジップ。
古いアメリカのジッパーで、引き手の鈍い光にも金具のかたちにも、量産品にはない手応えがあります。
サイドシームは2本針で伏せ縫いされ、洗いを重ねたことで縫い目に沿って細かいパッカリングが波打っています。狙って出せる皺ではありません。
バックポケットのボタンは、この時代らしい飴色のユリアボタン。
腰の裏には、白い当て布に押されたF-9599のスタンプ。
名前ではなく番号で管理されていた頃の、持ち主の識別番号でしょう。
表記は34×29。
同じDSA契約でも、後年になるとポリエステル混のスタプレ仕様へ移っていきます。
綿100%で、こうしたパッカリングやフェードがきちんと出るのは60年代のこの時期まで。
ヴィンテージのチノとして探されるのは、たいていこの範囲のものです。
飾りらしい飾りはどこにもありません。
生地の厚み、太いライン、乾いたカーキ。
その全部がきちんとしているから、これで足りてしまう。
F-9599の次の番号を、穿きながら自分で書き足していくような一本です。
model...169cm
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サイズスペック
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