60’s Western Field Montgomery Ward ダック ハンティングジャケット 261016H
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brand...Western Field Montgomery Ward
date...1950~60
measuring_size...53cm/66cm/71cm/59cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。色褪せ。スレ、小穴。シワ。ボタン交換。着用感。
note...飛行機の窓から見下ろした、乾いた土地の川筋みたいな背中です。
黄土色のダックの上を、白い筋が枝分かれしながら、裾から肩まで流れている。
袖にも、胸にも、細い支流がいくつも。
折れたところだけが白く浮いて、光の角度でまだらに表情を変えます。
ダックのハンティングジャケットは、この筋が出てからが本番。
ここまで全身に回ったものは、なかなか見ません。
前を開けると、景色が変わる。
赤と黒に、細いグレーの線が走るネルのチェック。
乾いた黄土色の内側に、これだけ鮮やかな赤が隠れています。
襟は、焦げ茶の太畝コーデュロイ。
前は3つボタンで、襟を開けば、ほとんどテーラードの顔。
右肩には銃床を受ける丸い当て、腰には大きく口を開けたポケット、背中には仕留めた鳥をしまうゲームポケット。
狩りのための仕掛けを全部抱えているのに、羽織るとちゃんとジャケットに見える。
古いハンティングジャケットが、狩りをしない人の服になっていったのは、たぶんこの顔のおかげです。
ラベルには、Western Field。
シカゴの通信販売の老舗モンゴメリー・ワードが、自前の猟銃と同じ名前を付けて、店とカタログだけで売っていた狩猟着です。
ゲームポケットの内側に汚れ、表に小さなシミ。それでも生地は、まだしっかりと厚い。
川は、大雨のたびに少しずつ流れを変えるそうです。
この白い筋も、次に袖を通す人の肘や肩に合わせて、また新しい支流を描いていく。
model...169cm
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