70's Marianne Faithfull “Broken English” スウェット 260123H
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brand...
date...1970
measuring_size...--cm/47cm/54cm/74cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...毛玉、色あせ、フェード。着用感。
note...1979年に発表されたアルバム "Broken English"。
Marianne Faithfullが、60年代のイメージや期待を完全に脱ぎ捨て、崩れた私生活や政治的な不安、当時のロンドンの空気をそのまま吐き出した一枚です。
パンクの熱が一気に噴き上がったあと、その残り火の中から立ち上がった、より内向きで、より現実的な感情。
その温度が、このスウェットにも色濃く残っています。
グラフィックは強い主張を前に出すというより、どこか疲労感を帯びた佇まい。
叫ぶのではなく、低く、割れた声で語りかけてくるような印象があります。
いわゆるパンク的な分かりやすい反抗ではなく、ポストパンク特有の不安定さや倦怠が、そのまま視覚化されたような表情です。
ボディはラグランスリーブのスウェット。
着込まれることでネイビーは落ち着いたトーンに変わり、プリントにはひび割れや擦れが見られますが、それは劣化というより、この服が時代と一緒に呼吸してきた痕跡のように映ります。
力の抜けたシルエットも相まって、当時のロンドンの夜の空気がそのまま残っているようです。
パンクが一度すべてを壊したあとに生まれた、ポストパンクという感覚。
攻撃性よりも違和感、主張よりも不安定さを抱え込んだ時代の気配が、この一着には静かに刻まれています。
当時の空気をここまで保ったものは、いまではごく限られています。
同じ条件で、もう一度出会える可能性は高くない。
そう感じさせるタイプのスウェットです。
言葉を重ねなくても、背景と時間が自然に伝わってくる。
そんな距離感で、手元に残る一着だと思います。
model...cm
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