70’s Pierre Cardin ニット カーディガン スペイン製 261023H
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brand...pierre cardin
date...1970~
measuring_size...--cm/59cm/76cm/97cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...スレ、シワ。着用感。
note...茶色なのに、茶色だけではできていない。
遠くから見れば乾いたからし色で、近づくと、ピンクと緑の細い糸が、ちらちらと浮いてきます。
毛足のある糸を何色か撚り合わせて、向こうが少し透けるくらいの粗い目で編んである。
だから色が一枚の面にならず、粒になって揺れる。
光の当たる肩のあたりは明るい黄土色に、脇の影になるところは焦げた茶色に。同じ1着の上で、色がずっと動いています。
こんなに自由な編み地なのに、形は妙に几帳面です。
深いVネックから裾まで、前立てだけは細かく詰んだ編み目。
腰のポケットも四角く、口をきちんと編み替えてある。
袖口と裾には長めのリブ。ふわりと広がる身頃を、端だけきゅっと締めている。
この対比がいい。
ボタンは、飴色から黒に近い焦げ茶まで、少しずつ表情の違うものが5つ。
糸だけでなく、こんな小さなところにも茶色の濃淡があります。
胸には、焦げ茶の糸でカルダンの渦巻きがひとつ。ロゴというより、小さな模様のような入り方です。
襟の黒いタグには、creations pierre cardin PARIS。スペインで編まれた、70年代のカルダンのニットです。
ポケットの下や裾の近くには、小さな穴とほつれ。
それでも、毛足のある糸が粗く編まれた生地だと、穴のあいたところまでが妙に絵になる。
毛羽立った大きめのカーディガンを、ほつれたままラフに羽織る格好は、90年代のグランジがいちばん好んだものでした。
表記は52。肩がゆるく落ちて、身体のまわりにふわりと空気を含みます。
雑木林の落ち葉は、遠くから見ると一面の茶色なのに、拾い上げると、赤も緑も黄色も混じっている。
袖口を顔の近くまで持ち上げるたび、からし色の奥から、ピンクと緑がまた顔を出します。
model...cm
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