70’s Pigeon Voyageur フレンチ ワークパンツ 261020H
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brand...Pigeon Voyageur
date...1970~
measuring_size...92cm/104cm/112cm/31cm/79cm/58cm/46cm
(Waist[ウェスト] / Hip[ヒップ] / Outseam[パンツ丈] / Front Rise[股上] / Inseam[股下] / Width of thigh[もも周り] / Leg opening[裾周り])
condition...シミ、汚れ。色褪せ、フェード。スレ、小穴。着用感。
note...フレンチワークの青は、褪せるほどに空の色へ近づいていく。
この一本はもう、薄い雲が一枚かかった朝の空くらいまで来ています。
フランス北部の町Béthuneで作業服を縫っていた、ピジョン・ヴォワイヤジュール。名前は、伝書鳩のことです。
赤い織りネームには、白い糸で、50年の経験という一言が添えてある。
フランスで仕事着の青、ブルー・ド・トラヴァイユと呼ばれてきた色は、腰まわりにだけ少し深さが残り、腿のあたりで淡く霞んでいきます。
裾に近づくにつれて、白い塗料の飛沫と、砂ぼこりのような灰色が重なり、端は擦り切れて糸がほどけている。
膝には小さな穴がひとつ。広い青のなかで、その黒い点が妙に目に入ります。
膝の小穴も、この一本の顔のうちです。
前あきは、いちばん上でボタンにS字の金具を重ね、その下にボタンが縦に並ぶ、古いフレンチワークらしい留め方。
脇の線に沿って斜めに口を開けたポケットに、後ろは片側にだけ四角い物入れ、腿の脇には細長い物入れがもうひとつ。
ジーンズとも軍物とも違う、腰からまっすぐ落ちるゆったりした太さが、いまの気分にちょうどいい。
ここまで淡く褪せて、ヒゲがついて、汚れまで格好よく見える一本は、なかなか見ません。
伝書鳩は、どれだけ遠くへ運ばれても、空を渡って自分の巣へ帰ってくる。
クローゼットに何本並んでいても、気づけば、この空の色に帰ってきます。
model...175cm
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サイズスペック
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