70's Wrangler 124MJ ヴィンテージ デニムジャケット 260728H
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brand...Wrangler
date...1970
measuring_size...48cm/58cm/58cm/64cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。色落ち、色褪せ。着用感。
note...肩から袖にかけて、青がすっと縦に落ちています。
うねりながら流れる濃淡は、ムラ糸を使った古いデニムが半世紀かけて自分でつけたもの。
襟の折り返しと袖口、裾には白いアタリ。
オレンジのステッチだけが、まだ濃いままです。
胸のフラップの下に、Wの字。
貼るのでも刷るのでもなく、縫い目だけでWを描いてあります。
"サイレントW"と呼ばれるラングラーの符丁。
腰の斜めのハンドポケットにも、台形の枠に囲まれた同じWがいます。
声に出さずに名乗る感じが、いい。
70年代の124MJ。
前立てには刻印入りの銅ボタンが5つとジグザグのステッチ、裾脇にはウエストを絞るアジャスター。
首裏は黒地に金のタグで、MADE IN U.S.A.。
ラングラーといえばねじれにくいブロークンツイルですが、これは切り替わる前の左綾でした。
丈が短いのも、腰が絞ってあるのも、袖が長めなのも、はじまりは馬上での実用です。
鞍にまたがったまま腕が上がって、手がポケットに届く。
それだけの話が、何十年もあとになって別の場所で効いてきます。
たどればジョン・レノンもラングラーのデニムジャケットを着ています。そのLennonを敬愛していたのがリアム・ギャラガー。
90年代のイギリス、ブリットポップのファッションは、ステージ衣装ではなく日常着の延長にありました。
パーカ、トラックトップ、スニーカー、そして古いアメリカのデニム。
新しい何かを発明したのではなく、すでにあるものを雑に自分たちのものにしてしまった。
そこがあの時代の格好よさです。
その空気を引きずったまま、2000年前後のリアムはラングラーのGジャンを常用していました。
両胸に缶バッジをいくつも付けたまま、ツアーでも。
リーバイスでもリーでもなかったところに、筋が通っています。
馬のために決まった形が、マンチェスターの曇り空の下でちょうどよく見えた。
デニムとして見ても、一枚の上着として見ても、どちらからでも入っていける。
124MJが長く支持されてきた理由です。
しかも、サイズは44。
トラッカージャケットではあまり出てこないビッグサイズで、短い丈のまま肩と身幅にゆとりがあります。
この胸を見ていると、缶バッジのひとつも刺してみたくなる。
袖を通して鏡の前に立つと、いつもより声が少し大きくなります。
model...169cm
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サイズスペック
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