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  • 80’s Carhartt カーハート デトロイトジャケット 鬼フェード ボロ ブランケットライナー ブラウンダック コーデュロイ襟
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80’s Carhartt ボロ&フェード ブランケットライナー デトロイトジャケット 261030H

通常価格 ¥50,380 (税込)
通常価格 セール価格 ¥50,380
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brand...Carhartt

date...1980

measuring_size...55cm/63cm/66cm/63cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])

condition...全体的にシミ、汚れ、色褪せ、フェード。スレ、小穴、破れ多数。着用感。

note...スエードのウエスタンジャケットなら、裾のフリンジは飾りです。
こちらのフリンジは、40年ほどかけて、ダックが自分でほどいてきた糸。

裾はぐるりと一周、腰のポケットの口も、前のジップの際も、同じようにほどけて垂れています。
表は、もとのカーハートブラウンから、乾いた小麦みたいな薄い茶まで褪せている。
袖の日に当たったところは少し赤みを帯びて、縫い目の奥には、もとの濃さが細く残っています。
背中には、古い地図の海岸線みたいな大きな輪じみがひとつ。

袖口の上と裾の破れ目からは、中のブランケットが顔を出しています。
くすんだ紺に、えんじと黒の縞。
外がここまで乾いているのに、破れ目をのぞくと、中はちゃんと冬です。

穴が開いて、糸が垂れて、それでも形は崩れていない。
淡くなった身頃に、焦げ茶の襟がまだくっきりと輪郭を引いているから、ボロがだらしなく見えません。
破れているのも、袖口、ポケットの口、裾と、手や身体がいちばんよく触れるところばかり。
胸に何も付いていない80年代のデトロイトで、この顔。正直、自分で着たくなります。

1954年に出てから、ほとんど形を変えずに作られてきたデトロイトジャケット。
丈が腰で終わるのは、腰に下げた工具の邪魔をしないため。
焦げ茶のコーデュロイの襟、胸に横一文字のジップポケット、腰には斜めに口を開けたハンドウォーマー。
背中の両脇にはプリーツが入って、腕を前に出すとそこが開きます。
袖口と裾の後ろは、スナップで2段階に絞れる仕様。
前を閉じるのは、真鍮のYKKのジップです。

胸にはロゴがありません。
カーハートの名前は、左の腰ポケットの口に縫い付けた小さなグレーの織りネームと、襟の内側の白いCロゴのラベルだけ。
胸に四角いパッチが付くようになる前の、古い頃の顔つきです。

現場の服だったこの形を街へ持ち出したのは、90年代のニューヨークのラッパーやスケーターでした。
大きなパンツに、丈の短いダック。
いまはそこに、色褪せも穴も繕わずに羽織るグランジの感覚が重なって、着潰されたものほど格好よく見える。

港の旗は、いつも端のほうからほどけていく。
いちばん長く、風を受けているところだから。

羽織って歩き出すと、裾のほどけた糸が、腰のまわりで小さく風になびきます。


model...169cm

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