80's GROUND ZERO A-2type ワッペンカスタム レザーフライトジャケット 261002H
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brand...GROUND ZERO
date...1980
measuring_size...54cm/60cm/60cm/59cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。スレ、小穴、ヒビ。色褪せ、変色。ボタン欠損。ライナー破れ。ジャンク。
note...何をしたら、革がこんな色になるんでしょう。
砂色だったはずのレザーは、胸の真ん中だけ焦げたように濃い。
袖には黒い擦れが幾重にも重なり、ポケットは手を入れるところだけ黒ずんで、背中には大小の染み。
長い旅から帰ってきたばかりのような顔をしています。
汚れも傷も、数えきれない。
それなのに、嫌な感じがまるでしない。
ここまで褪せて、ここまで擦れて、それでも格好いい革ジャンは、そうそう出てきません。
胸には、世界初の原子力空母USS ENTERPRISE CVAN-65。
反対の胸にSTRATEGIC RECONNAISSANCE CENTERの盾、肩にテキサスの州旗、袖にPUKIN' DOGS。
茶色く沈んだ革の上で、青と赤と白だけがまだ色を残していて、勲章を眺めるみたいに、ひとつずつ見ていられる。
裏地は、生成りいっぱいに描かれた、どこにもない国の地図。
COMANCHERO ISLANDS、MUSTANG MOUNTAIN、BOOT HILL。
赤い街道と緑の川が、島から島へ渡っていく。
西部劇から拾ってきたような地名ばかりで、地球のどこを探しても見つからない。
第二次大戦中、英国のMI9は、敵地に落ちた飛行士が帰ってこられるように、絹やレーヨンに印刷した地図を服に隠して持たせました。
それを架空の西部で描き直してしまうあたり、GROUND ZEROもなかなかです。
80年代頃のGROUND ZERO、韓国製。
A-2を下敷きにした短い丈に、大きなフラップポケット、太い袖口と裾のリブ。
表記は38。
これだけ荒れた革を、肩に沿わせてジャストで着る。
いまは、それがいちばん格好いい。
旅先で手に入れた古い地図には、ときどき誰かの書き込みが残っている。
この革ジャンの裏の地図には、まだ何も書かれていない。
次の場所は、次に着る人が決めればいい。
model...175cm
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