80’s The Stranglers "Feline Winter Tour ‘83" ニューウェーブ ロックT Noirshirt掲載 261027H
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brand...
date...1983
measuring_size...44cm/48cm/58cm/18cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...着用感。
note...黒猫は、夜の中でいちばん見つけにくい。
だからこの豹は、輪郭と目だけで描かれています。
白い線の内側の毛並みは、ボディの黒そのもの。
あとは、目を赤くするだけ。何もプリントしていない黒が、急にこちらを睨みはじめます。
The Stranglersは、1974年にイングランド南部のギルフォードで結成されたバンド。
パンクの時代に出てきながら、JJバーネルの重たく歌うベースと、デイヴ・グリーンフィールドのうねるキーボードで、どこにも似ていない音を鳴らしてきました。
1982年にはワルツのGolden Brownが全英2位。荒々しさときれいなメロディを、同じ手で鳴らせるバンドです。
1983年1月、そのバンドが7枚目のアルバムFelineを出しました。
ネコ科、という名前の1枚です。
アコースティックギターと電子ドラムで、ヨーロッパの湿った夜みたいな音へ向かった頃。先行シングルのEuropean Femaleは全英9位、アルバムは4位まで上がっています。
タイトルを考えたJJバーネルは、抑えているけれど強くて危ない、いつ変わるか分からない、そんな感じを込めたと話しています。
胸にはWINTER TOUR ‘83。
背中では同じ豹が3匹、冬のイギリスを回った日程の上を、重なりながら歩いていきます。赤い文字の日付と会場が、白い体の線の向こうに透けて、最後はロンドンのハマースミス・オデオン。
ボディはポルトガル製で、襟と袖口は細く縫い返した仕上げ。
黒い身頃はやわらかく落ち着いて、赤い文字はかすれ、白い線にも擦れが入っています。
黒いロックTだけを集めた写真集Noirshirtにも、このTシャツは載っています。
Felineの時期の、それもイギリスを回ったひと冬のツアーのためだけに作られたもの。40年あまり経った黒いボディに、豹の線と赤い目がここまで残っている個体に出会えることは、そうありません。
黒の上で描く絵として、これほど黒を使い切った1枚は、案外少ない。
夜道で猫と目が合うと、体より先に、目だけが光って見える。
胸の豹も、黒いTシャツの上で、赤い目だけをこちらに向けています。
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