90’s Barbour “Classic Beaufort” オイルドジャケット 251114H

brand... Barbour

date...1990

measuring_size...--cm/69cm/82cm/90cm
（Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖丈]）

condition...シミ、汚れ。スレ。フェード、色落ち。着用感。

note...90年代のクラシック・ビューフォート。
ビデイルと並んでバブアーを語るうえで外せないモデルですが、この個体は特に空気がいい。オイルの抜け方、擦れ、色の沈み方がすでに仕上がっていて、ひと目で「これは育ってるな」とわかる雰囲気です。

ブラウンワックスの表情は、陽に当たり、濡れ、乾き……を何度も繰り返した結果のもの。
人工的につくるのはまず不可能で、長い年月をかけて自然と刻まれていった濃淡です。袖の縦落ち、フラップのアタリ、背中の大きなフェード、どれも美しい。

ビューフォートは乗馬、ハンティング用として生まれたミドル丈モデルですが、UKミュージシャンの普段着として定着したのがこの年代。
モッズ〜ブリットポップの文脈のど真ん中で、Oasis、The Verve、Arctic Monkeys のMVにそのまま出てきそうな佇まいです。
黒スキニーにも、ゆるいチノにも、フーディーにも合う。このなんでも許容する度量の広さがビューフォートの魅力。

裏地のタータンも深い色味で、大げさすぎないクラシック感があります。
Made in England のブラックタグというのもうれしいポイント。

オイルド特有の重量感はあるけど、着ると意外と気張らない。
日常の中でふつうに羽織ってほしいタイプのバブアーです。

サイズは表記 C48/ 122CM。
メンズL〜XLくらいの着用感だと思います。ゆるめに着るのがかっこいい。

育ったバブアーを探している人には、かなり刺さる一着です。
このままの完成状態で着て楽しんでほしいです。

model...180cm

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