90's Fashion Victim AKIRA アニメTシャツ 260731HMY
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brand...Fashion Victim / Fruit of the Loom
date...1990
measuring_size...53cm/59cm/82cm/22cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...色褪せ。着用感。
note...赤い服の金田と、赤い髪のジョーカー。
横長のコマを2つ並べて、その下を巨大なAKIRAが埋めています。
人物より、文字のほうが大きい。
下端は腹のあたりまで落ち、横幅は身頃の端すれすれ。
映画の宣伝ポスターというより、漫画のページを1枚剥がして黒いボディへ貼りつけたような置き方です。
左は、ゴーグルを上げて横を見たまま、歯を剥き出しにしている。
右は、白と紅に塗り分けた化粧、吊り上がった眉、噛みつきそうな口元。
金田たちと路上で潰し合っていた、クラウンのリーダーです。
2人のあいだに、ひらがなの叫びがひとつ。
海外向けのプロダクトなのに、その一言だけは英語へ直されていません。
大友克洋の線もコマ割りも、吹き出しの中の音も、向こうの読者に合わせて整えられないまま刷られています。
ロゴの下に小さく1988年のコピーライト、The Akira Committee、講談社、Fashion Victim Ltd.。
90年代のアメリカで日本の漫画やアニメの正規ライセンス品を手がけていたメーカーです。
このジョーカー、原作では都市が壊れたあとも生き延びて、やがて金田の側へ回ります。殴り合っていた2人が、そのうち同じ方を向く。
この並びには、対決の一場面より少し長い時間が流れています。
1982年にヤングマガジンで連載開始、1988年、大友克洋自身の監督で公開。
翌年にはアメリカでも英語版が上映され、深夜興行とレンタルビデオ、口伝えで観客を増やしていきました。
日本のアニメーションを一度も観たことがない層が、この一本から入ってくる。
90年代のアメリカで、AKIRAはそういう場所にいた作品です。
黒の上に、白、茶、青。
色数は決して少なくないのに、ロゴの赤が全部を押さえ込んでいます。
30年前のブラックボディは、たいてい色が退いて別のものになっていますが、これはまだ深いまま。
プリントの擦れもごく軽く、割れは出ていません。
この年代の黒でこの状態は、そう都合よく出てきません。
バックは、丸い顔。
クリーム色の円に、薄紫の目と口、目には黒い十字。
ジョーカー率いるクラウンの団章です。
前があれだけ埋まっているのに、後ろはこれきり。
ボディはFruit of the Loom、100%コットンのUSA製、表記XL。
袖と裾はシングルステッチ。
ネオ東京が崩れ落ちるのは、2019年。
その年はとっくに過ぎたのに、背中の顔だけが、まだそれを知らずに笑っている。
model...cm
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