90's ANDAZIA 怪物 鳥 木版画 アートTシャツ USA製 260911H
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brand...ANDAZIA
date...1990
measuring_size...58cm/54cm/69cm/19cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。色褪せ、フェード。スレ、小穴。着用感
note...近づくほど、絵が増えます。
真ん中にあるのは、ライムグリーンの大きなV。
その上を白い鳥が翼を広げて横切って、Vの縦棒を途中で断ち切っています。
右上には、渦を巻いた目でこちらを見ている緑の頭。
鳥のようで、爬虫類のようでもある。
中世の写本の隅に描かれる怪物に近い顔つきです。
離れて見えるのは、ここまで。
肩から袖、脇のあたりへ目を移すと、水色の細い線で描かれた生き物がびっしり詰まっています。
翼のあるトカゲ、四つ足の獣、魚のような尾。
そして、その間に裸の人。
腕を伸ばした姿が、怪物と同じ細さの線で、同じ大きさで並んでいる。
ひとつを追っていくと、その輪郭の向こうから、また別の何かが出てきます。
輪郭と、彫り跡のような線だけでできていて、木版画に近い質感です。
空白だと思ったところにも、たいてい何かがいる。
アンダジアは、カリフォルニア州サンタクルーズにあったTシャツメーカー。
自社で絵を描くのではなく、いろいろな作家のアートをライセンスして、書店や美術館、ギャラリーへ卸していた会社です。
M.C.エッシャーのTシャツはこの会社のものが多く、いまも探している多い。
ただ、この図像については作品名も作者名もどこにも入っていません。
胸に作品を1点置くのではなく、肩を越えて袖の先まで版を続ける。
眺めるための一枚ではなく、その世界へ体ごと入ってしまうような作り方です。
90年代のアートTには、このくらい過剰なほうがよく似合う。
黒だったボディは、いまは青みを含んだスレートグレー。
水色の線も少し霞んで、ライムグリーンだけがまだ強い。
裾に小さな穴がいくつか。
きれいな古着ではありませんが、この一枚には、これくらい時間が経っているほうが合います。
首元には2枚付いたブランドタグと、サンタクルーズの住所が入った洗濯表示。
こういうイレギュラーが稀に見つかるのも古着の嬉しいところ。
USA製、コットン100%、表記L。
鳥を見ていたはずなのに、いつのまにか人を探している。
腕を上げると、袖の内側にもう一人。
model...169cm
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