90’s Barbour 旧3ワラント "BEAUFORT" オイルドジャケット 261103H
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brand... Barbour
date...1995
measuring_size...--cm/61cm/80cm/80cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。色褪せ、フェード。スレ、キズ。ライナー破れ。着用感。
note...雲の多い日の荒れ野では、影が地面をゆっくり渡っていく。
日の当たるところは枯れ草の明るい緑で、影の下だけが、深く沈んでいる。
このビューフォートの前身頃から袖、背中にかけても、そんな景色が広がっています。
ポケットの縁や脇の縫い目には黒に近い緑、そのすぐ隣には、乾いた苔のようなセージ。
その境目が、古い地図の等高線みたいに、細かく入り組んでいる。
一面に走るしわは山のところだけが明るく浮いて、無地なのに、見る場所で色が変わります。
肩や袖だけでなく、前も後ろも、裾まで同じように濃淡が散っていて、どこから見ても途切れない。
艶の強いバブアーとは違う、このくすんだ表情がいい。
背中の広い面にも、袖と同じ細かさでまだらが続いていて、後ろ姿のほうが見ごたえがあるくらいです。
1983年、マーガレット・バブアーがフランスの猟服を手本に作ったのがビューフォートです。
背中には、左右の脇から手を入れるゲームポケットが端から端まで。
焦げ茶のコーデュロイ襟には、フードを留める真鍮のスタッズと、喉元を閉じる小さなタブ。
リングの付いたダブルジップを、スナップの並ぶ比翼が覆います。
胸には縦に手を入れるハンドウォーマー、腰にはマチをとった大きなフラップポケット。口の内側には、裏地と同じ柄がのぞいています。
前を開けると、黒と生成りに、緑と細い黄色が走るドレスゴードンのタータン。
縁をぐるりと囲む真鍮のスナップは、取り外しのできるライナーを留めるためのもの。
襟元のラベルには、エディンバラ公、女王、プリンス・オブ・ウェールズの3つの紋章。いわゆる旧3ワラント、3クレスト。
白いタグの番号は95から始まり、1995年のイングランド製です。
古い個体の中では細身のほうで、肩がすっと収まり、ラグラン袖なのでニットを着込んでも腕まわりが窮屈になりません。
袖口の縁は擦り切れて糸がほつれ、裾の裏地には小さな破れがあります。
荒れ野の天気は、半日のうちに何度も変わる。
雲が切れれば斜面が明るくなり、また翳れば、同じ場所が深い緑に沈む。
袖を通して腕を動かすと、しわの山が光を拾って、肩や胸の明るいところと暗いところが、少しずつ入れ替わります。
model...185cm
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