90's Carhartt シベリアンパーカー USA製 260908H
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brand...Carhartt
date...1990
measuring_size...54cm/63cm/90cm/64cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。スレ。色褪せ。着用感。
note...デトロイトがここまで騒がれる前、みんなが欲しかったカーハートはこっちでした。
シベリアンパーカー。
ヒップを越えて腿まで落ちるダックのボディに、大きなフードと毛足の長いファー。
胸と腰には、道具ならひと通り放り込めそうな巨大なポケット。
格好いいというより、まず頑丈そうで、暖かそうで、とにかくデカい。
その無骨さが、そのまま格好よかった。
品番はCQ386。
アークティックキルト仕様の、カーハートで最も厚い部類のフード付きコートです。
煉瓦の壁の前、鉄柵にもたれたBeastie BoysのMCA。
前を開けて、フードを首の後ろに立てたまま、肩を落として羽織っている。
テクニカルなアウターが幾らでもあった90年代に、選んだのは現場の防寒着。
もちろん、詰めも直しもせず、でかいまま。
30年前のダックにしては、まだずいぶん濃い色をしています。
袖の上側にだけ、薄く砂を吹いたような明るさ。
硬さはとうに抜けていて、腕を上げると素直についてきます。
フードのファーは取り外せる仕様で、ケアタグにも洗う前に外すよう指示があります。
後ろには絞りの調整ベルト、口元にはドローコード。
首を深く沈められるので、風の強い日に効きます。
腰のポケットには、フラップとは別に手を差し込むための縦の口が開いています。
物を入れる場所と、手を入れる場所を分けてある。
フロントはジップの上から比翼が被さる二重の作りで、胸の下にはグレーのスクエアラベル。
裏地は黒いキルティングナイロン。
ウエストのドローコードを絞れば熱が逃げず、袖の内側にはダックの当て生地とゴム。冷気の入り口を全部塞いでいく設計で、ここまでやる必要があるのかというくらいの過剰さがいい。
内側には赤い文字の警告票。着火の危険がある場所、とくに溶接作業では使うなと書かれています。
同じ場所にユナイテッド・ガーメント・ワーカーズのユニオンラベル。
アメリカの工場で、組合の職人が縫っていた頃の一枚です。
12月は、まだアクティブかデトロイトジャケットで足ります。
これを引っ張り出すのは、寒さが本気になった朝。
model...cm
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