90's Carhartt 6QLJ キルティングライナー デトロイトジャケット 260922H
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brand...Carhartt
date...1980~90
measuring_size...52cm/63cm/67cm/62cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。色褪せ、フェード。スレ、ステッチほつれ。着用感。
note...この赤だけが、30年前の色をしています。
ダイヤの目でステッチされたナイロンが、身頃から袖の先まで途切れずに張られている。デトロイトの裏地といえばウールのブランケットで、この色に行き当たることはそう多くありません。
品番は6QLJ。
1981年のカタログにも載っているキルティングライナーの仕様です。
毛羽が絡まないぶん、スウェットや厚手のフーディーの上からでも腕がするりと通る。
ブランケットとは違う、軽さと滑りのある裏地です。
この形が世に出たのは1954年、当時の呼び名はジッパージャケットでした。
丈が腰で終わるのは、工具のベルトを邪魔しないため。
デトロイトジャケットという名前がつくのは1998年、発売から44年も後のことです。
それまでこの形は、品番だけで呼ばれていました。
焦げ茶のコーデュロイの襟、胸の横一文字ジップポケット、腰の斜めの切り込み。
袖口と裾の両脇はスナップで詰められ、背中の両脇に入った縦の切り替えが、腕を前に出すたびに開きます。
真鍮の引き手には、carharttの刻印。
外側の茶色は、もう砂に近いところまで退いています。
肩から袖にかけて特に淡く、日の当たり方の差が濃淡としてはっきり出ている。
右の袖には黒い跡が数か所、前身頃には薄い染み。
袖口と裾の縁は擦れてほつれ、その隙間から赤が覗いています。
カーハートブラウンと呼ばれた色がここまで来るのに、30年。
きれいに保存されてきた服ではなく、働いてきた服です。
袖に腕を落とすと、ナイロンが肩まですっと滑ります。
これだけ乾ききった一着の中に、火の色がまだ畳まれている。
model...cm
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