90's Grateful Dead "Steal Your Face" デッドベア ロックT 260922H
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brand...ONEITA POWER-T
date...1990
measuring_size...58cm/62cm/72cm/22cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。スレ、小穴。破れ多数。黄ばみ。着用感。
note...1匹でも十分かわいいのに、ぎゅうぎゅう詰め。
大きな丸の中に、赤と青の稲妻をかぶったくまが、何十匹も。
正面を向いたもの、横からのぞくもの、端で半分切れているもの。
缶バッジを手のひらからこぼれるほど集めたみたいに、大小ばらばらの顔が隙間なく重なっています。
文字もバンド名もない。くまの顔だけでGrateful Deadだと分かってしまうところまで、このキャラクターは育っています。
彼らが最初に現れたのは1973年。
ライブ盤"Bear's Choice"の裏ジャケットに、Bob Thomasが描きました。
Bearは、音響を担っていたOwsley Stanleyのあだ名です。
頭にかぶっている稲妻の丸、Steal Your Faceも、もとは同じ2人が1969年、フェスで似たような黒い機材ケースに紛れないよう、自分たちの箱に吹きつけたステンシルでした。
ちなみにOwsleyによれば、あのくまたちは踊っているのではなく、行進しているのだそうです。
半世紀たってもみんなDancing Bearsと呼んでいますが、そのくらいの勘違いは、くまたちも許してくれそうです。
コピーライトは1995年。
G.D.M.は、彼ら自身のマーチャンダイズ部門だったGrateful Dead Merchandisingです。
この年の7月9日、シカゴのSoldier FieldがJerry Garcia最後のステージになり、30年続いたバンドは幕を下ろしました。
そんな年に作られたTシャツなのに、悲しそうなのは1匹もいない。
何匹いても、全員ちゃんと笑っています。
白は少し生成りに寄り、赤と青も新品の強さが抜けて、プリントのあちこちに小さな穴が開いています。額にも、頬にも、稲妻のあたりにも。
無傷ではないけれど、この柄に関しては、少しくらい欠けているほうがいい気もします。
パレードは、途中で誰かが抜けても、音が鳴っているあいだは止まらない。
誰かの顔に穴が開いていても、隣のくまが笑っている。
円の中の彼らは、1995年からずっと、行進そっちのけで押しくらまんじゅうの真っ最中です。
model...187cm
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