90's Harrington Jacket スイングトップ 紺 260925H
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brand...
date...1990
measuring_size...54cm/60cm/63cm/62cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...特に目立ったダメージはありません
note...背中に、小さな傘が1本入っています。
肩の下を横切って、真ん中でゆるく尖る切り替え。
アンブレラヨークと呼ばれる形で、肩で受けた雨を背中の上で逃がし、ズボンの腰まで濡らさないためのものです。
1937年、マンチェスターのバラクータがゴルフのために作ったG9から、この背中はほとんど変わっていません。
立てた襟は、喉元で縦に並んだ2つのボタンで留める。
腰の両脇には、ボタンで蓋をするポケットが斜めにひとつずつ。
袖口と裾は紺のリブで絞られています。
内側は、赤いタータン。厚手のウールを起毛させた目の詰まった生地で、指でなでると毛足が少し立つ。
表の紺が冷たく見える日でも、中は冬のブランケットみたいに温かい。
1968年の"The Thomas Crown Affair"で、Steve McQueenが着ていたのも紺のG9でした。
飾りのない紺は、この形の線をいちばんきれいに見せる色です。
ブランドのラベルはなく、襟の裏に小さくMとあるだけ。
モッズもパンクも、スタジアムへ向かうフットボールファンも、背中で見分けていたのは名前ではなく、この形でした。
90年代の1着らしく、裏地まで手を抜かずに厚く、持ち上げるとしっかりとした重みがあります。
身幅にゆとりがあり、裾のリブで絞ると背中がふっくらとふくらむ、昔ながらのブルゾンらしい形。
L、XLを大きく着る時期がしばらく続いたぶん、今年はこのくらいのMをコンパクトに羽織るのが、いちばん新鮮に見える気がします。
紺は深く、目立つ傷みもありません。
にわか雨の帰り道、背中を丸めて小走りになる。
家に着いてみると、ズボンの腰まわりだけは濡れていない。
背中の小さな傘が、黙って雨を引き受けていました。
model...cm
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