90’s Kappa "JUVENTUS" GARA ナイロンジャケット 261027H
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brand...Kappa
date...1990
measuring_size...--cm/67cm/69cm/91cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。スレ、小穴。着用感。
note...本当に好きなものの名前は、だんだん短くなっていく。
ユヴェントスは、ユーヴェ。
黒い胸いっぱいに縫いつけた大きな文字も、ジップを開けると、ちょうどJUVEのところで分かれます。
白い縁取りのグレーの文字が、左右の胸をまたいで並ぶ。
ユニフォームなら胸の端に小さく収まるはずのチーム名を、ここまで大きく掲げてしまう。90年代のスポーツウェアの、この遠慮のなさがいい。
白と黒の縞で知られるクラブなのに、色は黒から白い帯をはさんで、青みのあるグレーへ。
光沢のあるナイロンが、冬の夕方のスタジアムみたいに、少し鈍く光っています。
肩から袖へは、背中合わせに座った男女のオミニが、テープになってどこまでも続く。
袖には、2つ星の古いエンブレム。
カッパもユヴェントスも、トリノの生まれ。同じ街のブランドが、地元のクラブを20年あまり着せていた頃の一着です。
サッカーの服がスタンドから街へ出ていったのは、70年代の終わりのイギリスから。
遠征先のヨーロッパでイタリアのスポーツウェアを買って帰った若者たちが、それを着てテラス席で張り合った。
ロベルト・バッジョが、デル・ピエロが、この黒と白を着てピッチを走っていた90年代。
セリエAが毎週テレビに映るようになると、こういうジャケットは、スタジアムにも、クラブにも、レイヴの朝にも、同じ顔で現れるようになりました。
この頃のカッパのユヴェントスは、海外のコレクターのあいだでも、高い値段で取引されています。
胸のファスナー脇に小さな穴がひとつ。それ以外は、グレーの光沢も、白い縁取りもきれいに残っています。
スタジアムでは、隣の知らない人と、同じ名前を何度も叫ぶ。
試合のない日曜の街で、すれ違いざまに、誰かがつぶやく。
ユーヴェ。
model...cm
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