90's KARL KANI SPORT "23" ベースボールジャージ 260922H
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brand...KARL KANI
date...1990
measuring_size...60cm/67cm/81cm/28cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。スレ。着用感。
note...90年代、この4文字が見えない街はありませんでした。
パンツは太く、シャツは身体よりずっと大きくて、胸にも背中にも遠慮なくブランドの名前が入る。いまなら少し照れてしまいそうなことが、あの頃は普通でした。
ロサンゼルスの会社なのに、胸のワッペンにはBROOKLYN、NEW YORK。
赤い円の中で、縫い目まで描き込まれた白いボールの上を筆記体が横切ります。
Karl Kaniが育ったのはブルックリンの公営住宅で、1989年、1000ドルだけ持って西海岸へ出ました。
商売はあちらで大きくなったのに、胸に入れる地名だけは動かなかった。
Kaniという綴りは、Can Iから来ています。
できるのか。ずっと自分にそう訊いていて、その問いをそのまま名前にした。
毎日答えることになるから、という理由です。
2パックがギャラを取らずに広告に立ち、ビギーもスヌープもウィル・スミスも着た。
ローンチの広告に出たのは、まだ学生だったショーン・コムズです。
1996年にはブラック・エンタープライズ誌が、黒人経営の企業の最上位にKaniの名を挙げています。
バギーデニムとオーバーサイズが街の標準になっていく、その中心にいた1社でした。
野球のシャツに、どこのチームでもない23。ブルックリンの地名に、KANIのロゴ。
当時のヒップホップの全部のせスピリットを感じます。
光沢のある白いポリエステルに、赤と白の二重のパイピング。
脇はグレーのメッシュで、そこにKARL KANIが縦に走る。
赤い樹脂ボタンの一つひとつに筆記体の刻印、左裾にはジョックタグ。
右袖と背に23、Kaniのスクリプトは肩幅いっぱいです。
実在する球団のものでもライセンス物でもないのに、本物のユニフォームと同じだけ手が掛かっています。
表記はXL。
夕方になってもまだ暑い街。
大きなパンツの上で白い裾が揺れて、背中には23。
音楽がどこからか聞こえてきそうな服というのは、そう多くありません。
model...187cm
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