90's Richard Stine "Man Reaching For A Star" アートTシャツ USA製 260728H
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brand...Onita
date...1990
measuring_size...53cm/54cm/66cm/20cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。黄ばみ。着用感。
note...高いところに、ひとり。
細く尖った塔の先から、身体をほとんど水平に倒して、白い星へ手を伸ばしています。
あと少し。指先ひとつぶんくらい。
それでも届いていません。
空は青でも黒でもなく、雨の前みたいなグレー。
下へ行くほど淡い黄色が混ざって、細かく描き込まれた塔だけが地面からずっと伸びています。
人も星も小さいのに、見ているとそこばかり気になる絵です。
描いたのはRichard Stine。
長くアメリカで活動してきたアーティスト、イラストレーターで、絵画、ドローイング、コラージュからグリーティングカードまで幅広く制作してきた人です。
愛や孤独や希望といった、少し大きすぎる題材を、鉛筆で描いたような細い線と、時々笑ってしまうくらい単純な構図に落とし込む。
言葉をほとんど使わなくても、何となく意味が伝わってしまいます。
作品名は"Man Reaching For A Star"。
1994年に刊行された作品集The World of Richard Stineの表紙になった一枚です。
それまでの仕事をまとめた本で、この男と星の絵が、その世界への入口になりました。
落ちるとは思っていないのか、思っていて伸ばしているのか。
どちらにも見えます。
塔の先に残っているのは、つま先だけです。
Stineの絵には、こういう少し滑稽な人間がよく出てきます。
何かを欲しがって、近づこうとして、だいたい少しだけ足りない。
哲学的にも見えるけれど、説教臭くならないのは、その人間がどこか情けないからです。
ボディはONEITA POWER-T、表記L。
100%コットンのUSA製。袖、裾ともにシングルステッチ。
真っ白だったボディはわずかに生成りへ寄り、プリントも淡く馴染んでいます。
大きな文字もロゴもなく、胸に一枚の絵だけ。
90年代のアートTらしい、余白まで含めた作りです。
星には、まだ届いていません。
この絵の中では、たぶんこれからも。
model...169cm
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