60's~ "MILBANK 500 MILE CLUB" アスレチック ヴィンテージTシャツ 260612H
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brand...
date...1960~70
measuring_size...50cm/49cm/65cm/16cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...色褪せ、フェード。小穴。タグ欠損。着用感。
note...夕陽に晒され続けたような、あるいは古いレンガの粉を混ぜたような、絶妙に枯れたオレンジ。
長い年月をかけてゆっくりと色が抜けたサンフェードのボディの真ん中に、バーガンディに近い深いブラウンのラバープリントが沈んでいます。
綺麗なアーチを描くMILBANKのタイポグラフィと、中央に据えられた500。
500マイル(約800km)を走り切ったメンバーに配られたランニングクラブのチームTでしょうか。
厚く盛られたブラウンのラバーインクは、経年で油分が抜けてカサついたヴィンテージ特有の表情になっています。
5の真ん中にはぽつんと小さなピンホールがひとつ。
その不完全さすらも、この服が過ごしてきた時間の景色として愛おしく思えてしまう。
タグは綺麗に失われていますが、首元の細いバインダーネック、くったりと薄手で柔らかいコットン100%のボディ、袖も裾もシングルステッチ。
60〜70年代のアスレチックボディ特有の作りがそのまま残っていて、おそらくラッセル系のヴィンテージプロダクトです。
この年代のTシャツは、コンディションのいいものから順に市場から消えていて、同時期のリバースウィーブやヴィンテージスウェットの価格を見れば、Tシャツがどこへ向かっているかは想像がつくと思います。
全体のねじれ、肩や脇まわりの激しい焼け、ボディの中で何段階にも分かれた色のグラデーション。
均一に作られた新品の衣服には絶対に出せない、時間だけが描ける顔つきです。
アクリル絵具で塗られた油絵の表面のような、奥行きのある質感。
部屋に掛けて眺めているだけで、生地の奥から旧いアメリカの乾いた空気が漂ってくる。 着るというよりは、半世紀分の時間と一緒に過ごす感覚に近い一枚です。
model...cm
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