Y2K Carhartt "Pollock" ペイントアート デトロイトジャケット 260612H
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brand... Carhartt
date...2000
measuring_size...56cm/65cm/67cm/62cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖/ゆき丈])
condition...シミ、汚れ。色褪せ。スレ、小穴。ペンキ。着用感。
note...ハミルトンブラウンのダック生地に、黒と黄と赤。
三色がボディの隅から隅まで飛び散っています。
ジャクソン・ポロックが床に寝かせたキャンバスに絵具を垂らしていった、あの絵画運動を、誰かがデトロイトジャケットの上でやり直したみたいな一着。
現場の労働でうっかり付いた汚れじゃない。
意図して、しかもセンスを持って飛ばされたペイントです。
黒のインクが刷毛で擦りつけられた跡の上を、鮮やかなイエローが走って、血みたいな赤がぽつぽつと斑点を残している。
フロントもバックも袖の先も、隙間なく飛沫で埋まっていて、これはもうジャケットというよりは一枚の絵に近い。
プリントの工場で作られたスプラッター柄や、ブランドが加工したダメージとは、まったく別の温度です。
ベースはカーハートのデトロイトジャケット。
コーデュロイ襟、左胸のジッパーポケット、ハンドウォーマー仕様。
ミシガンの冬の現場のために作られた、カーハートの王道です。
それを90年代から2000年代にかけて、ヒップホップやスケート、ニューヨークとLAのアートシーンが完全に拾い上げていきました。
バスキアもキース・ヘリングも、現場の作業着とアートの間でずっと生きていた人たち。このジャケットには、その延長にある誰かの勝手な創造性が、そのまま乗っかっている感じがあります。
ジップを開けると、突然の真っ赤。
デトロイトジャケットの裏地はブラウン系キルティングかブランケットライナーが普通で、こういう赤のキルティングナイロンはあまり見かけません。
ベージュのダックと、コーデュロイの茶色い襟と、ライナーの赤。
フロントに飛んだ黄と赤のペイントが、ジップを下ろした瞬間にライナーの赤と繋がって、全体がひとつの絵として完成する。
これを着ていた人、わかってる人だなと思います。
壁にかけて眺める絵と、街を歩くための服。
その境目を平気で踏み越えてしまった一着を、なんて呼べばいいんだろう。
model...169cm
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サイズスペック
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