こんばんは、前田です。
新年一発目のブログということで
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い致します。
新しい年が、皆様にとって素晴らしい冒険と幸運をもたらしますように。
2025年も共に素敵な時間を紡いでいけることを楽しみにしています。
私のことについて言えば
新年からインフルエンザで倒れ
その後も2,3個ほどまあまあのトラブルが発生しているので
早々に先が思いやられる状況ではありますが、
おみくじでうっかり凶を引いてしまった人の心境の如く
「これから良くなるしかないっしょ」の精神で
頑張っていきたいと思っております。
いま起きている悪いことは
今後起こり得るもっと悪いことの防波堤だったりするし
悲観のなかから人は初めて人生の深さを知り、
窮地に立って初めて世間の味わいを学びとることが出来るもの。
なんて自分に言いながら必死に納得させているところですが
そんなお硬いことは置いておいても
年男なんで縁起いいはずっしょ(祈)
さて、毎年この時期になると
松下幸之助のある言葉を思い出します。
以前のブログに書いたことがある気もしますし
有名なのでご存じの方も多くいらっしゃるとは思いますが
折角なのでそのまま全文ご紹介致しますね。
--日々是新--
年があらためれば、心もあらたまる。
心があらたまればおめでたい。
正月だけがめでたいのではない。
心があらたまったとき、それはいつでもおめでたい。
きのうもきょうも自然の動きには何ら変わりはない。
照る陽、吹く風、みな同じ。
それでも心があらたまれば、見るもの聞くものが、みな新しい。
年の始めは元旦で、1日の始めは朝起きたとき。
年の始めがおめでたければ、朝起きた時も同じこと。
毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。
あらたまった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。
きのうはきのう。きょうはきょう。
きのうの苦労を今日まで持ち越すことはない。
「1日の苦労は1日にて足れり」というように、
きょうはきょうの運命がひらける。
きのうの分まで背負ってはいられない。
毎日が新しく、毎日が門出である。
日々是新ならば、すなわち日々是好日。
素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、
毎日が明るく、毎日が元気。
さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。
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万物は日に新たであって、刻々と変わっていく。
今日はもはや昨日の自分ではない。
よって我々も今日の新しいものの見方を
生み出していかなくてはならない。
素直に謙虚に、一日一日を大切に。
基本的なことだとは思いますが、
今年はそんなことをより意識して、
全てのことに感謝して
日々過ごしていきたいと思っています。
アーメン。
XXX
新年一発目のLABRAT BOOK CLUB、
ご紹介する写真集はこちらです。
COMME des GARCONS 1981-1986
Author : COMME des GARCONS
Photographs by Bruce Weber, Peter Lindbergh, Paolo Roversi,
Arthur Elgort, Hans Feurer, Steven Meisel, Oliviero Toscani
first published in 1986 by Chikuma Shobo
コムデギャルソンがパリコレデビュー果たした
1981年からその後1986年まで、
所謂 ”黒の衝撃” 直後のイメージフォトを纏めた写真集。
今までのファッション概念そのものをぶっ壊した歴史的資料、
名だたる超一流フォトグラファーの顔ぶれも相まって
もはや重要文化財であります。
服、スタイリング、演出、写真、そのすべてが見事に調和した
完璧なものの放つ圧倒的パワーたるや。
ページをひとつ捲るたびに力を奪われ
読了後はちょっとランニングした後くらいの
気持ち良い疲労を感じる。
個々の卓越した才能は言うまでもなく、
それを支え合うチームの力によって生まれた傑作だと
深く感じました。
完全に余談なのですが、
只今真っ最中のパリファッションウィーク、
むかし近所で働いていたssstein喜一郎くんが
今回パリコレデビューしてたのにはびっくり。
すごい👏 頑張って欲しい!!
リール動画はこちら↓
XXX
そして、
ここらでいつもは入荷情報なのですが
今回は緊急告知です!
新年初売りのスペシャルヴィンテージアイテム大放出に続き、
今度はblackmeansのスペシャルなイベントを開催致します!
詳細は下記をご覧ください。
☆☆☆blackmeans ノベルティフェア☆☆☆
いつもLABORATORY®をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
1/27(月)~1/31(金)の期間中、
対象金額のblackmeansアイテムをお買い上げ頂いた方に
人気商品”ナックルライター”または”コインケース”をプレゼント!
このスペシャルなイベントをお見逃しなく!
【ノベルティ内容】
①45,000円(税込)以上お買い上げの方
→ ナックルライター (メタリックブルー or メタリックレッド)プレゼント
②100,000円(税込)以上お買い上げの方
→ コインケース(メタリックブルー or メタリックレッド)プレゼント
③200,000円(税込)以上お買い上げの方
→ ナックルライター&コインケース(メタリックブルー or メタリックレッド)
両方プレゼント
【ご注意事項】
・メタリックブルー、メタリックレッドのカラーはお選び頂けません。
・期間中でもノベルティが無くなり次第終了させて頂きます。
またと無い機会となりますので、
皆様のご来店、オンラインストアでのご注文を
スタッフ一同お待ちしております!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
通常、blackmeansはセールを開催しないブランドなので、
実質20%~お得になる今回のノベルティフェアは
ファンの方にとっては感激もの、
まだお持ちでない方にとっても
手に取り易い良い機会になるかと思います。
日本が誇る職人技術、唯一無二のクリエーションを
是非この機会にご堪能下さい。
折角こんなフェアを開催するので
さらっとblackmeansの新作アイテムをメインに
ヴィンテージ&アーカイヴミックスで何型かスタイリングしてみました。
なにぶんオフィスに置いてある限られた私物を使用したものなので
どうか優しい気持ちで、目を通して頂ければ幸いです。
まずはこちらから
裏地のイエローチェックがグラデーションのように表地に浮き出ている
超クールなオーバーサイズレオパードコートに
定番レザーパンツ&メタリックカラーのコインケースを合わせてみました。
シンプルなスタイルながらインパクト大、
アウトフレームにピンクのシルクプリントが施されたスージーには
レザーとレオパードがとてもお似合いです。
何となくコインケースが日章旗っぽいし◎
続いてはこちら
日本のダウンメーカーHayachine madeとのコラボマウンテンジャケット。
袖を取り外してダウンベストとしても着用可能、
さらにリバーシブルという、
2way+リバーシブルで何通りのもの着こなしが楽しめる優れもの。
こちらはもう直球で裏原パンクスタイルです。
ヴィンテージクラストパンツ + BOROケツアテ
ヴィンテージのヘルメットハット
ジャンジャンいきましょう
袖口のラインがキュートなざっくりローゲージニットに
春カラーのコットンジップパンツ。
カラートーンを合わせて、
敢えてらしくないほっこりスタイルにしてみました。
可愛いblackmeans、新鮮で結構好きです。
ヴィンテージSonic Youth "dirty" キャップ、
Supreme×マルコムマクラーレン×Vansのスニーカーを添えて。
モードな雰囲気漂う、ホワイトBOROジップパンツは
いっそのことワントーンでキメたい。
Man RayのアートTeeとマルタンマルジェラのペンキブーツ
(スタイリングに使いすぎ)なんて如何でしょうか。
美しいわ~
”仏ジャン”が見事に転写プリントされたマウンテンパーカーは
アディダスのトラックパンツでサイバーチックに。
私は雑誌ストリート世代なので、
漢字など和テイストなアイテムを見ると
どうしても昔のロンドンスタイルにしたくなる。
当時のサイバーとかトランスとかの感じ。As Fourとか。
これにメタリックカラーのナックルライターとか合わせても
いい感じでしたね。
パクパクくんとセーラームーン
いまの気分にピッタリ、
一枚で主役級のBOROカーディガンはシンプルなグランジスタイルで。
ただのシンプルワンだと思うなかれ、
ヴィンテージのリーバイスデニムに
マルタンマルジェラのリメイクデニムの2枚履き。
誰も気が付かないところに拘るのがお洒落ってもんだと信じています。
TシャツはDuck Rock、チラッとパティ・スミスのバッジ
ジャポニズムの最骨頂、BORO道着パンツは
インディゴデニムのカバーオールを合わせて和洋折衷で。
何となく裏地のブランケットが野良着っぽくて道着と相性良いなと思い
インサイドアウトにしてみました。
キティちゃんのお面で陽気なお祭り気分。
Worldsendブレーカーシューズ
最後の2つは
個人的に大好きなブリストルのヒップホップクルー、
The Wild Bunchのネリー・フーパー インスパイアードスタイルでした。
後にマッシヴ・アタック、Soul Ⅱ Soulに派生するスーパーグループですが、
もしご存じなければ”Wild Dayz”という写真集をご覧になってみて下さい。
ちなみに、
今回のすべてのスタイリングの裏テーマは
マルコム・マクラーレン。(大好き)
先程ご紹介したギャルソンの写真集でも
ヴィヴィアン&マルコムのパイレーツらしさがあったりして
ブログの流れとしていいじゃんと自己満足しつつ、
当時はやっぱりそんな流れだったんだなと再確認できた次第です。
久しぶりに昔のiDとかVOGUEとか見てみようかな
なんて思いました。
大人気のblackmeansのアクセサリーたち。
レザー素材、職人のハンドクラフトでこの値段は安すぎです。
blackmeansは、日本はやっぱりすごい。
以上、
今回は古着の入荷情報はありませんでしたが、
店頭には通常通り多数グッドスタッフが入荷しておりますので
原宿にお越しの際は是非
LABORATORY®へお立ち寄りください。
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