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【LABORATORY®前田のブログ #69】春の入口

【LABORATORY®前田のブログ #69】春の入口

 

3月になると、街の空気が少しだけ変わる気がする。

 

胸に花をつけた学生や、

新しい制服がまだ身体に馴染んでいない新入生の姿をちらほら見かける。

家族が並んで笑顔で写真を撮っている光景も、この季節ならでは。

心の中で「おめでとう」と言って、通り過ぎる。

 

地方から大学進学で上京してくる人たちは、いまごろ新幹線に乗っているのだろうか。

 

見慣れた街を離れ、初めての東京へ向かう数時間。

新幹線の速さで、窓の外の景色は少しぼやけて見える。

その感じが、これから始まる未来の不確かさと、どこか重なっている気がする。

 

初めての一人暮らし、初めての東京。

まだ形になっていない時間が、胸の中にたくさん詰まっている。

ああいう瞬間は、とても美しいと思う。

遠い田舎がない私には少しだけ、うらやましくもある。

 

期待と不安が、同時に漂っているような空気。

春には、いつもそれがある。

 

街を見ていると、3月は人だけでなく、

いろいろなものが動いていることに気づく。

企業は決算を迎え、スマホの中の株価が落ち着かない。

年度末の道路工事もあちこちで進んでいる。

どこか慌ただしい。

でもそれは、何かが区切りを迎えている証でもある。

 

冬が終わり、光の角度が変わる。

同じ道を歩いていても、少しだけ景色が違って見える。

もう冬服には、いいかげん飽きてきた。

 

ふと、空の向こうに目を向ければ、

もっと深刻なことが起きている。

誰かにとってこの春は、新しい制服を着る余裕すらない。

そう思うと、自分のソワソワなど取るに足らないことのように感じる瞬間もある。

 

遠くで、いまも戦争をしている。

 

それでも、なにはともあれ、

ランチに "絶望スパゲッティ" が、もうしばらく食べられないと思うと、

それがいちばん落ち着かない。

 

 

*ある日の通勤中、ただ歩きながら考えていたこと

 

 

 

XXX

 

 

 

では、LABRAT BOOK CLUBです。

今回ご紹介する写真集はこちら。

 

 

 

The Brightest Light Runs Too Fast : Ren Hang 

 

 

Photographs : Ren Hang

First published in 2014 by Editions Bessard 

Limited edition of 500 copies

作家によるサイン

ナンバリング入りCプリントが付属

No. 69!(このブログもたまたま #69)

 

 

 

赤が、やけに鮮やかだった。

蛇と、花と、緑と、裸と、猫。

 

レン・ハンの写真の中では、タブーとされているものが、ただそこに在る。

特別でもなく、隠されてもなく。

 

官能的なのに、どこか無邪気。

親密なのに、神話みたいに遠い。

 

昔、彼の本が国内で手に入らなくて、

メールで本人に直接連絡して買ったことがある。

喜んで送ってくれた本は、税関で肌をペンで塗りつぶされて、

手元に届いた。

そのことを伝えたら、「F**k China」と言ってたっけ。

 

2017年、29歳で亡くなった。

 

タイトルの意味が、ページをめくるたびに、少しずつ重くなる。

 

それにしても、いつの間にか、

こんなに希少本になってしまった。

 

おかげでめくる手がまごついとる。

 

 

 

*全ての写真集はプライベートコレクションのため

販売しておりません。

販売中の本屋さんは、Instagramでご確認下さい。

 

 

 

 

XXX

 

 

 

 

それでは、

近日LABORATORY®に入荷予定のもの、

一部すでに入荷しているもののなかから、

前田が気になったものを少しご紹介します。

 

オンラインにアップ済みのアイテムは、

画像下の文字色が変わっている部分にリンクを貼っていますので、

ご確認くださいませ。

 

大好きな無地のラグランスウェット

デッドストックです

 

パーカーはより珍しいですね

 

レモンカラーもデッドストック

 

明らかに大判プリントのミッキー

ボディはXXXXL

 

Freeze製 AOP Bettyちゃん

 

ラルフローレンの定番

潔い

 

FILA RACING

カラーもコンディションも〇

レアだと思います

 

バラクラバっぽいニット

カンガルーポケット、モスグリーン。

かわいい...

 

**SOLD

やっぱりスタジャンにはインディアンパッチでしょ

タイトなサイズ感が新鮮です

 

素材、ディテールまで抜かりなし

YSLのカシミア混フィールドジャケット

 

珍しく着丈が短いと思ったら

やっぱりビスポークのスペシャルオーダー品でした

 

ヒッピー系ではないパッチワークレザー

どことなくモード感漂う。

解体、再構築って感じで。

 

男前レザー

 

ショート丈のチェック柄オイルドコットンのバブアー。

トラッド感がたまらん。

 

ショート丈のジャケットには、

リネン混の太めのベージュスラックスがよく合う。

これからの季節、古いものであれば尚更いい。

 

ビューフォート3連発

 

トライアルマスターはやっぱりちょっと別格

スティーブマックイーンのイメージがあるからかな

バイクとか、不良とか、そんな匂いが伴ってる

 

エロい ちゃんと古い

 

**SOLD

こんな細いトラックパンツには

カラーソックスと革靴を合わせて

 

517 フレアコーデュロイ

デッドストック

 

ラングラーも人気出てきましたね

こちらもフレアのデッドストック

 

コットンのベイカーパンツ

サイズが良い

 

40's USN セーラーパンツ

綺麗じゃないほうがかっこいいやつです

 

BORO ベースボールジャージ

昔からファンが多いDuofold製

 

グランジネル

 

スター&ストロークスバッチが効いてます

LAのティーンエイジャーが着てそうなカスタムベスト

 

限界トラッカージャケット

 

もう3月ですって

今年もクラッシュデニムの時期になりました

 

**SOLD

左袖をパレット替わりにしてたのかな?

 

Tシャツがだいぶ売れ始めてきちゃっているので

準備早くしないと!

マルボロ "Wild West Collection" などなど

 

ハーレーのフレイムパターン

それより土地柄、エイリアンのドライバーってところがポイントです

 

**SOLD

バンドじゃなくてゲームの方です

 

ホッケージャージタイプ

 

Peter Murphyっぽいグラフィックがめちゃいいなと思ったら

案外ポップな人でした

 

このバランス大好きなんです

一番好きな81年ツアーのボディ(ストーンズとか、キンクスにもある)、

中央のサークルグラフィック。

ベタだけど逸品だと思っている

 

サークルロゴといえばのGerms、

ダービークラッシュソロのTシャツは初見。

ファンの人にはたまらないと思います。

 

有名なslash magazineのこの人です

 

**SOLD

キアヌリーブス♥ Johnny Mnemonic

 

ブートレグメタリカ

90's フルーツタグ

 

RUN DMCパロディ MUCKY PUP

バックプリントも最高です

 

**SOLD

大企業の屍

ナパームデス

 

AOP ビーバス&バットヘッド

ユーロバージョンです

 

**SOLD

みんな大好き LIMP BIZKIT

 

AOP SPAWN! デッドストック!

 

💙💙💙

**SOLD

 

 

 

こんな感じで

このブログでのご紹介は以上ですが、

店頭にはもっとたくさんのグッドスタッフが入荷しておりますので

原宿にお越しの際は是非LABORATORY®へお立ち寄りください。

 

 

弊社の都合で恐縮ですが、

当面のあいだ、オンラインストアの商品アップは

毎週火、金曜日の2回になります。

ご了承ください。

 

 

気になる商品がございましたら、

メールやInstagramのダイレクトメッセージにて

お気軽にお問い合わせください。

順次ご対応させていただきます。

 

 

スタッフ一同、

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

 

 

 

 


ONLINE STORE

 

 

 

 

 

 

 

 

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