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いま気になる古着について vol.2

いま気になる古着について vol.2

こんばんは、前田です。

毎日おんなじファッションしかしない為に、現代のアインシュタインでは?と自ら嘯いている私ではありますが、流石に数年間同じ服を着ているとちょっと飽きてきまして。


先日ちょっと欲しいものが見つかって、久々にユニクロ以外のお店に行って買い物をしてみたわけです。
今だに青山でのショッピングは緊張したのですが、いやいやこれがどうして、やっぱり買い物というのはいいものですね。


ドキドキ&ワクワク感から始まり、素敵な内装やディスプレイに刺激を受け、上質なサービスに感動し、結果物欲を満たして己の視野も広げることができる。


商品を通してお客様にモノ以上の感動を与え、その対価として報酬を頂く。そんなビジネスのスーパー基本的なことを思い出す機会にもなりました。

そんなこんなで自分のファッションについて考えることも少し増えたわけですが、もうおじさんなので、こと自分の事に関しては基本的には好きなものが変わったりはしません。今後もいきなり韓流メイクで現れたりはしません。


職業柄か生きてきた時代か見てきた景色なのか、少し土臭いもの、温もりがあるもの、ルーツを感じるスタイルやアイテムが好き。

そんなことを考えていたら思い出したんですよね、10年程前にLABORATORY®が発信していた”ニューノマドスタイル”。

検索したらベルベルジンのスタッフブログに画像がまだ残っていたので使用させて頂きました。

10年程前のものなので、田中以外のスタッフが全員いないという事実に泣きそうではありますが(みんな他で頑張っています)そこは置いておいて。

当時、味のあるバブアーオイルドJKTをメインアイテムとして、ボロボロのスウェットやTシャツ、blackmeansのジップパンツやレザーパンツ、小物を合わせるスタイルを”ニューノマドスタイル”と謳っていました。

まさにLABORATORY®のストーリー「ロックミュージシャンが富と名声を捨て、旅先の廃墟で古着を売り始めた店」にピッタリだったし、公私ともに、やっぱりずっとこのスタイルが好きだなと改めて思った今日この頃。

グランジ、パンク、スケート、アート、ネイティブ、アウトドア、トラッド、スリフトショップ、ブルーワーカー、色褪せたダック地とコーデュロイ、穴の開いたロックT、コムデギャルソンのウール縮絨、マイクブロディの写真集などなど、これら全ての要素をニューノマド(=イケてる遊牧民)というワードで括っていたような気がします。

現代で表現するならば、引き続きblackmeansはマスト、人気のカーハートのダックアイテムなら気軽に取り入れ易いかもしれません。

blackmeansとカーハートは店舗、オンラインストアでも大プッシュ(合わせて当時の的場風)していますし、今後季節的にも気分的にもボロ、ネイティブ等のノマドアイテムも増やしていきたいなと思います。

 

気になる方は引き続きチェックしていって下さいませ。

 

↓個人的にニューノマドスタイルのオススメアイテムを少々ご紹介致します。

● 80's 総柄 コットン ニットカーディガン 230215H

 

● Y2K Barbour/バブアー "BEAUFORT" Waterproof and Breathable コットンジャケット 230208H

 

● 70's Levi's/リーバイス ボロ! 71605-0217 ロング丈 デニムボアジャケット USA製 230205H

 

● 90's Dickies/ディッキーズ ダメージ! ダブルニー ダックペインターパンツ 220912H

 

最後は入荷したての最強パンツ!

●blackmeans  "Boro" ツギハギ パンツ 945-77TP186-1 230204H

 

おまけで、たぶんそろそろショップにカミングスーンなオススメアイテムも。

地味にずっと探してて(20年以上越し?)やっと見つけた、

90年代にRedman、Erick Sermon 、Keith Murray、Big Lなどのラッパーが着用していたセーリングジャケット。

当時、今は無き原宿プロペラで並行輸入で売っているの意外見た事ありませんでした。新品4~5万円くらいだったかな?

合わせてご興味ある方はどうぞ。

 

 R.I.P. Trugoy the Dove

 

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