40's U.S.M.C P-47 HBT ヘリンボーンツイル ジャケット 260109H
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brand...U.S.M.C.
date...1940
measuring_size...49cm/53cm/70cm/55cm
(Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖丈])
condition...シミ、汚れ。スレ、小穴。色落ち、フェード。フロントポケット欠損。フロントボタン一個交換。左袖カフスボタン一個交換。袖口ステッチ補強。
note...ヘリンボーンツイルの乾いた質感が、かつての戦場の空気を静かに伝える1940年代後半のP-47。
米海兵隊のユーティリティウェアが次なる時代へと向かう過渡期に生まれたこのモデルは、前身のP-41よりもどこか柔らかな印象を与える、下部が緩やかに丸みを帯びた胸ポケットの造形にその特徴が宿っています。
そこには USMC のステンシルと海兵隊の紋章が、長い年月を経てもなお誇り高く刻まれていますが、フロントの両サイドに目を向ければ、本来あるはずの大きなポケットが潔く削ぎ落とされた、剥き出しの表情が広がっています。
激しい任務の中で引きちぎられたのか、あるいは動きやすさを求めた主の手によって外されたのか。
ポケットが去った跡には、本来の濃い色がうっすらと残り、まるで過去の記憶を縁取るような深い陰影を描き出しています。
さらに裾のラインに沿って走るグリーンのステッチは、解れを食い止め、過酷な環境下で一秒でも長くこの服を機能させるために施された切実な補強の跡。
誰かの手によって一針ずつ通されたその糸は、実用を追求した果てに生まれる、作為のない静かなリズムをこの一着に添えています。
砂塵を思わせるフェード感、擦り切れ、そして U.S. MARINE CORPS と刻まれた打ち込みボタンの鈍い輝き。
それらすべてが、この服が歩んできた過酷な道程を静かに証明しています。
ミリタリーウェアとしての力強さを保ちながらも、ポケットの欠落と裾を走るステッチという違和感が、不思議なモダンさを与えている。
機能という役割を終え、今はただ積み重なった時間そのものが表現となったこのジャケットには、軍服ゆえの凛とした緊張感と、欠落が生む独特の余白が同居しています。
その静かな気配を、日常の中でそっと纏ってみてください。
model...187cm
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