70’s KOK ハンドクラフト レザージャケット 251125H

brand... KOK

date...1970

measuring_size...46cm/51cm/63cm/59cm
（Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖丈]）

condition...シミ、汚れ。スレ、キズ。変色。着用感

note...70年代の KOK。
タグは無いけど間違いないと思います。（経験談）
EAST WEST、GANDALF、CHAR、OSHWAKON と同じ軸線上にありながら、よりアンダーグラウンドに根を張っていたブランド。

分厚いカウハイドは、ただのヘビーさじゃなくて、当時のヒッピーカルチャーの体温をまだわずかに残しているような質感。
コミューンでの暮らし、ハンドクラフト、自由と反骨のローファイな美学。
そこから生まれたレザージャケット特有の荒さと繊細さが同居した表情がある。

ポケットの形やステッチの揺れ方は、70’sの職人気質そのまま。
大雑把に見えて、実はきちんと計算されている。
前の持ち主が丁寧にオイルを入れ続けてきたから、重厚なのに動きが柔らかい。

このブラウンのトーンもいい。
ヴィンセント・ギャロの映画に出てきそうな、乾いたロックスタイルとも相性がいい。
古いバイクのタンクみたいな褪色と、フィルムの粒子みたいなムラ。
作り込みすぎたレザーには出せない、人の生活と時間が作った自然な深み。

肩も袖もゴワつかず、身体に寄り添う感じで馴染む。
大切に扱われてきたレザー特有の温度をそのまま羽織るような一着。

派手さはないのに、静かに主張する。
70’sの自由さや、ロックの孤独な格好よさに惹かれる人には、まっすぐ刺さると思います。長く着ていただきたいレザージャケットです。

model...187cm

※商品は店頭と同時に販売しておりますので、ご注文頂いた時点で商品が欠品している可能性がございます。在庫を確認後、【配送完了メール】をお送り致しますので、それまではご購入完了とはなりません。予めご了承のほどお願い致します。