90’s TERRORIZER “World Downfall” グラインドコア ロックTシャツ 251121H

brand...Blue Grape Merchandising

date...1990

measuring_size...58cm/57cm/67cm/22cm
（Shoulder width[肩幅]/body width[身幅]/Body Length[着丈]/Sleeve Length[袖丈]）

condition...色褪せ、フェード。小穴多数。バックにリペア跡。タグ欠損。着用感。

note...ロサンゼルスのアンダーグラウンドで生まれたTERRORIZERは、後にグラインドコアの型になるサウンドを、誰よりも早く提示したバンド。
ナパーム・デスの初期衝撃と、アメリカ西海岸らしいスピード感、そしてハードコアを通過した荒々しさが混ざり、当時のエクストリームシーンの中でも異質な存在感を放っていました。

1989年のデビュー作“World Downfall”は、メタルとパンクの境界を一気に溶かしてしまった作品。
ドラムは後にモービッド・エンジェルで名を轟かせるピート・サンドバル、ベースにはデヴィッド・ヴィンセントが参加し、USデスメタルの核となる人材がここで揃っています。
この一枚がなければ、その後のデスメタルやグラインドコアは全く違う形になっていたと言われるほど、シーンの分岐点になった名盤です。

今回のTシャツは、その“World Downfall”のアートワークを使用した当時物。
強烈なグリーンのフォトコラージュ、滴るようなバンドロゴ、バックに並ぶメンバー写真。プリントの存在感はもちろん、90年代のバンドT特有の乾いたブラックボディが、時間の積み重ねをしっかり物語っています。

TERRORIZERのオリジナルTシャツは、ヴィンテージ市場全体で見ても数が出にくいアイテムのひとつ。DEATHのようにジャンルを越えて広く支持されるバンドとはまた違った動きをしていて、特にグラインドコア好きの海外コレクターからの熱量が非常に強いカテゴリーです。

首元の擦れやピンホール、全体に広がるフェード。どれもがヴィンテージらしい魅力で、長い年月を経た“本物”だけが持つ説得力があります。

グラインドコア誕生の原点でありながら、今はほとんど出会えない逸品。探して買えるものではありません。

model...175cm

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