どうやら、
渋谷のウーピー(ゴールド)バーガーが閉店するらしい。
たぶん、もう15年くらい通ってたと思うから、
ここ最近では、けっこう堪えた出来事のひとつ。
一時期は、
毎晩のように飲んだあのカウンターに、
ハンバーガーの記憶はないけれど、
笑い声と涙と、いくつかの出会いが残っている。
時間ってやつは、ほんと優しい顔して、
しれっと大事なものを奪っていく。
でも、だからこそ、
まだそこにあるものがちょっとだけ
特別に見えたりするんだけど。
とはいえ、速報によると、
大人の事情で渋谷の地では閉店してしまったウーピーバーガー、
心機一転、川崎・武藏新城駅から徒歩3分の地で
“7days weekend”(未確認)として再始動するらしい。
8月上旬オープン予定、きっとあの頃の空気を連れて。
お近くの方はぜひに。
私は……行けたら、いきます。
ーーー
何かを続けるのってやっぱり難しい。
成果がすぐに出るわけじゃないし、
毎日の積み重ねは地味で、退屈で、
予定通りにいくことなんて殆どなくて、
ちょっと自信もなくなる。
でも、
芸術の創作、運動の鍛錬、仕事の結果、
そして地味に思える貯蓄や投資の積み立てまで、
人が何かを達成しようとするとき、
必要なのは、特別な才能や、際立った技量ではないのかもしれない。
もちろん、
センスやスピードがあるに越したことはない。
けれど、我々一般庶民にとって最後にものを言うのは、
たぶん「気質」だ。
ここで言う「気質」って、
生まれつきの性格とかじゃなくて、
成果が出なくても地道に続けられるとか
地味なことにも意味を感じてやれるとか
そういう“向き合い方のクセ”みたいなこと。
あとから育てられる部分でもある。
成果が見えない時期にも腐らず
地味な作業の繰り返しをいとわず
今やっていることがやがて熟成し、
形になると信じて続けられるかどうか。
それが、
「伸びる人」と「途中でやめてしまう人」の
分かれ道になる気がする。
毎日の筋トレも、1ページのスケッチも、
1回の接客も、月1万円の積立投資も、
それだけでは何も変わらない。
だけど、やめなければ、確実に積み重なる。
たいていの物事は、才能よりも、
やめなかったことが勝つ。
今、何かに手応えがなくても、
結果が出ていなくても、焦らなくていい。
「今はまだ、熟成の途中なんだ」と思ってみる。
やり方を見直すことはあっても、
ゼロに戻す必要はない。
昨日の一歩の上に、今日の一歩を重ねればいい。
気質というのは
「粘り強さ」と言い換えてもいいけれど、
もっと言えば「信じる力」なのかもしれない。
自分の未来を、
時間をかけて育てることができるという希望。
いつかきっと、20年後の自分が、
「よくやったな」と今の自分に感謝する日が来る。
その積み重ねが、ちゃんと自分を助けてくれる日が来る。
変わっていく場所も
積み重ねてきた時間も
どちらもちゃんと自分の中に残っていく
そんなことを感じた、今日このごろでした。
XXX
続いて、
LABRAT BOOK CLUB です。
今回ご紹介する写真集はこちら。
Ryan Mcginley : Life Adjustment Center
photographs : Ryan Mcginley
first published in 2010 by Dashwood Books
前回のDash Snowからの流れで
当時みんな大好きだったライアン・マッギンレー。
裸よりも、心のほうがずっと見えてしまう本。
だから、この写真集はちょっとまぶしい。
週末のすき間に、こんな一冊を。
それぞれの時間が、少しでもやさしく、
時には刺激的に流れますように。
*全ての写真集はプライベートコレクションのため
販売しておりません。
"Life Adjustment Center"を販売中の本屋さんは
Instagramでご確認下さい。
XXX
最後に
近日入荷予定のカミングスーンな商品のなかで
前田が気になったものを少しばかりご紹介致します。
一気に真夏になったので
駆け足でスポーツジャージー各種を補充
マックかわいい
ハヤトくん
2回めの買い付けアイテム
プーさん×トミー
もちろんダブルでブートレグ
当時の人は怖いものなし
いろいろ付いてるカーハート
着てるこっちも、
見た人もちょっと笑っちゃう
そんなスウェット、けっこう最強説
オールドYKK、BEST、IDEAL
いいかんじのジッパーが付いたフルジップパーカー
ユーロモデルのシングルステッチ
タロン42ジップ使用
本国モデルより人気は落ちるとは思いますが
珍品好きには刺さるアイテムです
もうあとはTシャツ!
いいところのキャラTee
最近一押しの80’s綿ポリTシャツから
スカルとレッドデビル
モーターサイクルとかサンダーとか
セクシーとか
アーティストBoris Vallejo
お得意のSFチックなイラストにバックはMCプリント。
2度おいしい。
ムービーーー
ボロなノースリ
ヒース・レジャーのジョーカー
イケてる
たぶんホワイトでもロブでもない
ただのゾンビ。
それっぽいイラストとボロさ最高。
TVショーー
ファイティングスポーツ
わたくしメイウェザーに似てると言われたことあります
WWEディーバの元祖 Sable
ファンの外人さん大興奮必至
Animeフェス&最遊記
オリエンタル
タトゥーショップ&さしみショップ
アメリカのゴシップ誌 People weekly
控えめすぎるワンポイントが愛おしい
オルダス・ハクスリーによる
ディストピア小説の金字塔
”BRAVE NEW WORLD” (邦題:すばらしい新世界)
2540年、
管理された幸福が人間らしさを奪う世界の物語
レイ・チャールズとダイエットペプシ
むかしCM見てたわー(1992年らしい)
90’s Wu-Wear
彼らが好きなアウトドアウェアに
インスパイヤされたプリント
ロックTeeも大量入荷!
Y2K いいなあ
デザイン、シルエット、お財布に優しい
いまの気分に全てマッチしてる
大人気のSlipknot
VetementsよろしくなCradle of Filthも
オジー・オズボーン
シンプルなロゴ、
モーターヘッドとの共演はもちろん気になるところだけど
右上のY2Kなギャル男デザインも今っぽくて好き
Back to Classic
ロックTもやっぱり80’s綿ポリボディが気になります。
(結局全部好きなんじゃん)
旬な90’s人気バンドTを頑張って揃えているお店は数あれど
70’s&80'sのリアルヴィンテージロックTを選べる店は
世界中でもLABORATORY®しか思い出せません。
メタル好きなら
これを選んでおけば殆ど網羅できます
KORN主催の音楽フェス”Family Values 1999”
オーガナイザー&ヘッドライナーはLimp Bizkit、
ケミカル・ブラザーズのクレジットも嬉しい。
マイナーバンドながら
霊柩車のパトカー?救急車?のデザイン良し
スケートブランド要素も感じる
大仏 INCUBUS
侍 Grateful Dead デッドストック
先程のSableと並べたい感じの
ホワイトゾンビ
今回のイナタいTシャツ大賞
カッコつけてるHawk Williams Jr. のノースリと
James Taylorのスタッフ用ワンポイント。
お洒落な女性(←大事)があえて着ていたら心ときめくやつ。
お願いします。
ベテランながら
若者っぽい感性をお持ちのKID ROCK。
スポーティーなボディにグラフィティ、
やるな。
マドンナ 2004
デッドストック
ティナとドナ
当時ブライアン・フェリーと交際していた
Playboyモデルのマリリン・コールがプリントされたもの。
Roxy MusicのTシャツは見つかりませんね。
90's BURZUM
最近店舗でピックアップしていたブラックメタルTee
予想通り、特に外人さんに大人気でした。
こちらはMisanthropy Recordsのプリントがあるところも
評価が高いと思います。
圧倒
!
!!
!!!
!!!!
こんな感じで
このブログでのご紹介は以上ですが、
店頭にはもっとたくさんのグッドスタッフが入荷しておりますので
原宿にお越しの際は是非LABORATORY®へお立ち寄りください。
スタッフ一同、
皆様のお越しをお待ちしております。
また、
最新情報はInstagramで更新していますので、
そちらも合わせてご確認お願い致します。
ONLINE STORE
たいじ、まりこ、(しょうご)
ウーピーお疲れ様でした!
いままでありがとう!!
(報告くれた日に開催したお疲れさま会。これからもよろしく)