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【LABORATORY®前田のブログ】バカみたいな話のなかで vol.54

【LABORATORY®前田のブログ】バカみたいな話のなかで vol.54

 

10年ほど前までは

仕事が終わったら毎晩のように飲みに行って

バカみたいなことばかりしていた

 

真面目な話なんて

たぶん1割もしてない

 

でも不思議と

そこにはいつも

ちょっとしたドラマがあった

 

誰かが笑って

誰かがすねて

誰かが消えて

でもまたどこかで会って

 

気づけば、

そういう夜の連なりが

一番いい仕事に繋がっていた気がする

 

何をしてたとか、どんな話をしたとか、

細かいことは案外忘れてしまったけど、

その場に誰がいたかだけは

何故かちゃんと覚えてる

 

今は歳を言い訳にして

大人ぶって

ちゃんと生きてるぶん、

ちょっと鈍くなったかもしれない

 

効率を重んじて、手間を省いて、

”必要なこと”だけに絞ったら

必要じゃないものの中にあった

本当のエネルギーまで手放してた感覚

 

それに気づいたのは

やっぱり

誰かと久しぶりに会って

バカみたいな話をした夜だった

 

当たり前だけど、

人と会っていることが、まず大事なんだと思う

 

この前、孫さんもソフトバンクの株主総会で言ってたな

「どれだけAIが進化しようと、人間同士で一緒に笑いあったり、

感動したりというのは、大事なこと」みたいな

 

くだらない話にしか見えない時間が

実は一番、自分を動かしてくれる

 

事情があって、ここ4年ほど、

店舗がある原宿から少し離れた場所にオフィスを移していたけど

このたび、再び原宿の近くに戻すことにした

 

それは、ただの”場所”の話じゃなくて

自分の特性にやっと気づけたことだったり

もう一度、人のそばで呼吸したい

そんな感覚の話でもある

 

でも、こういう、

ちょっと大きな決断をするときって、

毎回、ほんの少し先の光を信じながら

なにかを静かに見送るような瞬間がある

 

それが”人”であるときは、特にそう思う

飲み込んだままの感謝とか

最後まで届かなかった想いが

ふと胸の奥で、じっと鳴り続けたりする

 

全部うまくいくことなんて、きっとない

それでも、前に進もうと思えるのは

やっぱり”人”がいたからなんだと思う

 

たまには

あの夜に戻って

バカみたいな話のなかで

自分を思い出したくなる

 

そしてこれからも

立ち止まりながらでも

ときに傷つきながらでも

誰かと笑いながらでも

また、自分なりのバカを続けていこうと思う

 

 

というわけで、

知り合いの皆さん

その際はまた飲みに行ってくださいね

 

(いまのオフィスの解約手続きはしたけど、

移転先は決まってないので誰か助けて)

 

 

 

XXX

 

 

 

続いて、

LABRAT BOOK CLUB です。

今回ご紹介する写真集はこちら。

 

 

 

Happy Victims : Kyoichi Tsuzuki

 

 

Photographs by Kyoichi Tsuzuki

first published in 2008 by Seigensha

フルジュン!

 

 

好きな服を着るって

それだけで”ちゃんと生きてる”って思えた時代がある。

 

今よりずっと不器用で、でも真剣で、

服に夢を見て、気持ちを込めてた。

 

好きな服を見つけることは、

自分が何者かを探す旅みたいなものだった。

 

作り手も、着る側も、売る側も、

誰もがファッションに人生を重ねてた。

 

あの時代は、

嘘がないぶん、すごく眩しかった。

 

そしていま、

海の向こうの若い世代が

この本をもう一度、街に戻してくれた、

 

日本で生まれた熱が

時代も国も超えてちゃんと届いてる。

 

そんなことが、ただ嬉しかった。

 

 

この本、

当時のものは何だかやたら人気があって、

希少で、売ってても凄く高くて。

 

今回、

古本を売っているお店は見つけられなかったんですけど、

英語のリイシュー版が近日発売されるようです。

 

テキストを寄与したのは

著名なファッションジャーナリストのIsabella BurleyClimax Books)。

 

現在、

twelvebooksAPATRAMENTOで予約を受け付けているようです。

カバーがとっても可愛くなってます。

 

 

*全ての写真集はプライベートコレクションのため

販売しておりません。

 

動画はこちら↓

 

 

 

 

XXX

 

 

 

だいたい、ここまでたどり着くのに、

撮影等の準備抜きにして6時間くらいかかってしまいます。

とろいなぁ、

 

ではやっとこさ、最後に、

近日入荷予定のカミングスーンな商品のなかで

前田が気になったものを少しばかりご紹介致します!

 

メッシュが涼し気なゲームシャツ

一枚はデフレパ

 

ミッドセンチュリー感プンプンの

デッドストックのパジャマシャツ

 

これなら暑くないんじゃないかと思って

 

ジルボーとかDimeとか

 

Rustyのサイドラインなバギーとか

 

いきなり

コムデギャルソン オムプリュスとか

 

AD2016

 

案外見つからないビッグサイズのベイカーパンツ

履いてみると大きすぎず、むしろいい感じ

 

クラッシュデニムのシーズンですね

 

ショーツも雰囲気良さげなものを厳選しました

 

スポーティで太めな

スリークウォーターパンツは大好物

 

こちらもスリークォーター

パフォーマンスロゴと、トレフォイル?

 

夏必須

デッドストックのキャップが大量入荷

 

バイアグラ

 

ファイヤーー

 

現代では作られないであろう

ユーモアたっぷりのメッセージキャップたち。

しかし、

アメリカ人てほんとBINGOとかガススタのスクラッチくじみたいな

軽いギャンブルが大好き。

アメリカンドリームが身体に染みついてるのか、

それとも、日常にちょっとした夢を混ぜるカルチャーなのか。

”夢を見ることを、日常の一部にしている国”って考えると

素敵だな。

 

ここからはもうTシャツで

定番レーシング

 

マイクロソフトたくさん

9000人リストラされたら

もっとたくさん古着市場にでてきたりして

 

レイカーズの先輩後輩レジェンド

マジック・ジョンソンとコービー・ブライアント

 

最近人気のオールドステューシー

 

David Gonzalesが手掛けた

チカーノカルチャーのアイコン的存在 ”Homies”のキャラTee

チーム友達って感じ

 

たぶんHomiesの白人キッズ版、

サウスパーク

 

Anime

 

ゲーム

 

MTV

 

ビバリーヒルズ青春白書(90210)

ブランドン・ウォルシュのAOPっていう

 

”WHAT A DUMP”(なんてボロ家なの)

映画史に残る名台詞らしいです

 

これですよ

私が高校時代にA|Xと悩んだ挙句に買った

DKNYニューヨークフォトTee(以前のブログ参照)

 

スケスケのリンガーTee いいなと思って

NIKONの名機 F2(1971-1980)ってところも◎

 

おしり

 

VIO

Say it Yes かな?

 

バック

様々なスラングや愛称で、

女性器の呼び名がプリントされたフェミニズムイベントTeeでした

 

戦争ものかと思いきや

ロックTeeのやつ

 

最新BOROたち もうちょっとあります

灼熱の倉庫で夜なべしました

 

BORO 40 Acres

Spike Lee × Malcolm X

 

プリントタグだけど嬉しいやつ

GorillazとThe Cure

 

2004 The Smith "Queen is Dead"

スミスでこの柄、この配色、

こればっかりは久しぶりに欲しくなりました。

 

 

ここからは

夏がちょっと涼しくなりそうな

ハードコアパンク、スラッシュメタルものを

ちょこちょこと

カナダのハードコア・パンクのレジェンド D.O.A.

 

80年代のクロスオーバー・スラッシュシーンを象徴する

The Accused

 

伝説のハードコア・パンク/メロディック・ハードコアバンド

Verbal Assaultのファーストにして唯一のフルアルバム

”Trial”のオリジナルTee

バックプリントは”死の舞踏”のモチーフかな?どうなんだろ

 

イギリスのスラッシュ・メタルバンド Onslaught

アートワークはRob Fletcher

このリアルなBORO感、たまらんです

 

アメリカのクロスオーバー・スラッシュバンド D.R.I.

Art by Kevin Bakos 

Kevin BakosはD.R.I. 以外にも

MDCのフライヤーなんかも描いていた気がします。

85年オリジナルTシャツはコレクタブルピースです。

 

あとは可愛いビースティー・ボーイズや

 

珍しくクリスチャン・ホソイのオリジナルTeeまで、

マニアックな人にも満足して頂ける

ラインナップだと思います。

 

本格的にノースリーブも始めました🎐

 

 

 

 

こんな感じで

このブログでのご紹介は以上ですが、

店頭にはもっとたくさんのグッドスタッフが入荷しておりますので

原宿にお越しの際は是非LABORATORY®へお立ち寄りください。

 

 

スタッフ一同、

皆様のお越しをお待ちしております。

 

また、

最新情報はInstagramで更新していますので、

そちらも合わせてご確認お願い致します。

 

 

 

 

 

 

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