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GW入荷商品 ~哲学は遠回りの灯り~ vol.50

GW入荷商品 ~哲学は遠回りの灯り~ vol.50

こんばんは、前田です。

 

20代の頃、哲学なんて全く興味がありませんでした。

書いてあることは難しいし、偉そうだし、

何より「いや、そんなこと考えてる暇があったら動いた方がいいでしょ」

って思ってた。(バリ多動性)

 

人生はもっと感覚で、生きざまで、

直感で勝負するもんだと。

まぁ、それはそれで今でも間違ってはいないとは思うのだけど。

 

時折、ふと気づくことがあります。

あの頃読み飛ばしていたような言葉が、

今、自分の為に書かれていたんじゃないかって

思える瞬間がある。

 

もし、自分が一生をかけて学ぶことがあるとすれば、

それはたぶん、既に誰かが辿り着いた

”答えの断片” に過ぎないんだと思うんです。

 

人が生きられるのは、せいぜい80~100年ほど。

その中で私達が出会う喜び、痛み、矛盾は

何百年、何千年の前の誰かが既に問い、悩み、

”哲学”というかたちでこの世に残してくれている。

 

哲学さえ学べば、

人がより良く生きるための多くのことは

既にそこに書いてあるんじゃないのか?

最近はそんなことを思うようになりました。

 

例えば、

なぜ愛は人を縛るのか

なぜ孤独は必要なのか

なぜ他人に認められても満たされないのか

 

それら全てに、先人たちは命を削って答えようとしてきました。

そしてその言葉が語り継がれ、今も残っているということは、

きっとそれが ”人生の真意”

一番近い場所にあるからじゃないんだろうか。

 

けれど、そんな言葉が

我々に本当の意味で沁みるようになるのは、

もう少し後のことです。

 

成功して、失敗して、

裏切られたり、信じてみたりして、

それでもまた朝が来ることを繰り返す中で

ようやく哲学は ”知識” から ”実感” に変わっていく。

 

若さって美しくて、ちょっと傲慢で、

理由のない自信に満ち溢れていて、

「まだ見ぬ世界をオレが変える」くらいの気持ちで立っていられる。

 

そのぶん、

哲学の言葉は静かすぎて、遠すぎて、

まだ ”自分の話” だとは思えなかったりするものです。

 

けれど40代を超えたあたりから

あの頃読み流していた言葉が一つずつ、

今の自分に向けて書かれていたんだと気づくようになります。

 

哲学は ”わかるため”にあるんじゃなくて

”感じなおすため”にある。

 

だから、

いつその地図を開くかは人それぞれ。

言葉が心に届いたということは

それだけちゃんと自分が ”歩いてきた” 証なんだと思います。

 

哲学は

遠回りの道を照らしてくれる灯りみたいなものです。

真っすぐじゃないけど、ちゃんと先を見せてくれます。

 

そして、もしそれを受け取れたなら

今度はそっと次の誰かに渡していくこと。

それが生きる意味のひとつであるかもしれません。

前回のブログ参照)

 

別に悟りたいわけじゃないし

山ごもりして仙人になろうと思っていません。

ただ、どうせなら少しくらい渋く年を重ねたいし、

ニーチェの名言の一つくらい、さらっと言えるような

そんな大人になれたらいいなと思っていて。

 

___そんなことを

コーヒーを飲みながら、

ただぼんやりと考えていただけなんですけどね。

 

 

 

XXX

 

 

 

続いて、恒例の

LABRAT BOOK CLUB です。

今回ご紹介する写真集はこちら。

 

 

Not in Fashion : Mark Borthwick

 

 

Photographs by Mark borthwick

first published in 2009 by Rizzoli Publications

最近来日していたPatti Smith

お会いしてみたかった

若き日の鈴木親さん

 

色は囁き、風はページをめくる。

無垢なモードと曖昧な光のあいだで

Mark Borthwickは

Purpleの時代を詩のように写し取った。

 

 

 

全ての写真集はプライベートコレクションのため

販売しておりません。

"Not in Fashion"を販売中の本屋さんは

Instagramでご確認下さい。

 

 

 

XXX

 

 

 

もはや、

いつからゴールデンウィークなのかも全く分かっていませんが

このタイミングに合わせて

スペシャルピースを多数ご用意いたしました。

近日入荷するはずですので

気になったものがあれば店頭までお問い合わせください。

春と言えばスポーツってことで

ベースボール各種

 

定番のバスケや

 

ホッケー

 

最近の一番人気なサッカー

 

おススメのサイクリングも

 

古めのニットジャージや

 

謎にLiquid Blue寄りな珍品まで

取り揃えています。

 

FUBU

 

ナイロンショーツって

テクノっぽくて良いですよね

 

涼し気で大人なユーロのリネンシャツ


ノマドパンクなリネンスカート

 

全然分からない

レディースのヴィンテージフレンチリネンもおまけに

 

めっちゃY2Kなリメイクリーバイス

 

こうゆうのは絶対仕入れちゃう

 

最近気になる

ローライズなフレアパンツ

(スキニーではなくフレアです←重要)

 

フロントジッパーやば

今回のマイベストデザイン賞受賞(ボトムス部門)

Killah by sixty

 

久しぶりにスーツベストとコーディネートなんて

どうでしょうかね。

ハット被ったり、首元に細いタイやストール巻いたり。

イメージはケイト・モスと付き合ってた頃の

ピート・ドハーディ。

 

ベストは40’s以前のヴィンテージ

何気に針のシンチバックなんて

お洒落じゃないですか

 

ケイト?

 

Tシャツめちゃくちゃ投入しました!

レーシングとハーレー

 

高値更新中の3D EMBLEM

 

⚡American Thunder⚡

 

相棒 アカマル

 

あくまでゴッホ風

 

タランチュラ

 

Liquid Blue ヘビとサソリ

 

MJ

 

goooooood キャラ

 

ジャパニーズコミック

鬼塚って22歳なんだ、

 

90’s ポケモン

ユースサイズなので女性にぴったり着て頂きたい

かわいい

 

もう15年前なんですね

 

株価が一向に回復しない

4661オリエンタルランド(ディズニー)

 

90’s RapTee Style 

King&Malcolm X

 

兎に角、かっこいい

 

ロックTeeもどかんと!

洒落てるY2K

My Chemical RomanceとTool

 

着やすいThe PoguesとNIN

 

ABBY ROAD 

Let IT BE

 

スカル

 

black music

 

あらためて、ロラパルーザのメンツはすごい。

色もいい。

 

意外だけどトム・ウェイツがしばしば参加しているオルタナバンド PRIMUS。

サウスパークのテーマ曲もやってます。

 

ローライズフレアパンツが気分なだけあって

俄然、綿ポリのロックTがおすすめです。

地味にエアロスミス初見

 

セクシークイーン

 

オリジナル以降のものなので

お値段優しめです

 

昨今のブームの波に乗ってない(✕乗れてない)

弊社には久しぶりの入荷です。

しかもユーロオリジナルと90s~Y2Kアメリカンのダブルで。

お探しだった方はお好きな方をどうぞ。

 

 

 

 

 

こちらでのご紹介は以上ですが、

店頭にはもっとたくさんのグッドスタッフが入荷しておりますので

原宿にお越しの際は是非LABORATORY®へお立ち寄りください。

 

 

スタッフ一同、

皆様のお越しをお待ちしております。

 

また、

最新情報はInstagramで更新していますので、

そちらも合わせてご確認お願い致します。

 

 

 

 

 

 

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